神秘のオーロラ鑑賞へ。観測率95%を誇る、カナダ「イエローナイフ」への旅
いよいよ到着「イエローナイフ空港」へ
防寒着もカメラもしっかりと準備し、いよいよイエローナイフに向かって出発!
数日前からイエローナイフの天気を確認し、太陽風の強さもサイトで確認。参考にしていたのは「オーロラ・アラート」というサイトです。
私が訪れる日はあまり天気が良くないという予報でした。オーロラの強さ自体はなかなか良いようですが、雲がかかっていては見えません。
本当に見られるのかな、見られなかったらショックだな…と不安を抱えたまま成田国際空港からバンクーバー国際空港へ。そこからイエローナイフ空港まで、合計で約12時間ほどのフライトです。真っ白な大地が見えて来ました。
そしてとうとう到着したカナダのイエローナイフ空港!飛行機の扉が開けられた瞬間から驚くほどの寒さです!
この日の気温は午後3時ごろでマイナス17度。いままでに体験したことのない寒さで、手袋をしていないとカメラのシャッターを押すのも一苦労です。
イエローナイフ空港はとても小さな空港で、飛行機からは歩いて建物内へと向かいます。
何度も写真で見たイエローナイフのターンテーブル。大きなシロクマの剥製がとても印象的です。到着する飛行機が少ないので荷物はすぐに出てきますよ。
荷物を引き取っていると、ツアー会社の送迎の人に名前を呼ばれます。いくつものツアー会社のスタッフさんが来ているので、よく耳を澄ましておいてくださいね。
ターンテーブルはこのひとつだけ。初めての海外でも迷う心配はありません。ツアー会社のかたと合流できたら、ホテルの部屋に防寒着が置いてあることや今夜のツアーの説明を受けます。その後バスに乗車してイエローナイフ市内へと向かいます。
ホテルに到着!まずは防寒着を確認
私たちを乗せたバスは、市内のいくつかのホテルを回り、お客さんたちを降ろしていきます。
今回宿泊したのは、イエローナイフ市内のど真ん中にある「ディスカバリー・イン」。小さなホテルですが立地も良く価格も安いのでおすすめです。
部屋に入ると、まずレンタルした防寒着の確認。サイズは予め伝えているのですが、一応着てみることをおすすめします。万が一サイズが合わない場合はすぐに交換してくれるとのこと。安心です。
カナダグースの分厚いジャケットにパンツ、手袋、ブーツがセットでした。ちなみに部屋の中で着ると暑いくらいです。外に出る前にカイロなどを使って防寒してしまうと、暑すぎて汗をかいてしまいます。
しかし外に出ると極寒で、汗が冷えて一層寒くなってしまうので注意しましょう。万全の状態でオーロラを待つには体温調節が重要です。
ツアーの開始は夜9時ごろ。この日はオーロラビレッジに向かいます。いよいよオーロラ鑑賞の始まりです。後編をお待ちください!
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