神秘のオーロラ鑑賞へ。観測率95%を誇る、カナダ「イエローナイフ」への旅

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2023/02/22

いよいよ到着「イエローナイフ空港」へ

image by:石黒まり花

防寒着もカメラもしっかりと準備し、いよいよイエローナイフに向かって出発!

数日前からイエローナイフの天気を確認し、太陽風の強さもサイトで確認。参考にしていたのは「オーロラ・アラート」というサイトです。

私が訪れる日はあまり天気が良くないという予報でした。オーロラの強さ自体はなかなか良いようですが、雲がかかっていては見えません。

image by:石黒まり花

本当に見られるのかな、見られなかったらショックだな…と不安を抱えたまま成田国際空港からバンクーバー国際空港へ。そこからイエローナイフ空港まで、合計で約12時間ほどのフライトです。真っ白な大地が見えて来ました。

image by:石黒まり花

そしてとうとう到着したカナダのイエローナイフ空港!飛行機の扉が開けられた瞬間から驚くほどの寒さです!

この日の気温は午後3時ごろでマイナス17度。いままでに体験したことのない寒さで、手袋をしていないとカメラのシャッターを押すのも一苦労です。

イエローナイフ空港はとても小さな空港で、飛行機からは歩いて建物内へと向かいます。

image by:石黒まり花

何度も写真で見たイエローナイフのターンテーブル。大きなシロクマの剥製がとても印象的です。到着する飛行機が少ないので荷物はすぐに出てきますよ。

荷物を引き取っていると、ツアー会社の送迎の人に名前を呼ばれます。いくつものツアー会社のスタッフさんが来ているので、よく耳を澄ましておいてくださいね。


ターンテーブルはこのひとつだけ。初めての海外でも迷う心配はありません。ツアー会社のかたと合流できたら、ホテルの部屋に防寒着が置いてあることや今夜のツアーの説明を受けます。その後バスに乗車してイエローナイフ市内へと向かいます。

ホテルに到着!まずは防寒着を確認

image by:石黒まり花

私たちを乗せたバスは、市内のいくつかのホテルを回り、お客さんたちを降ろしていきます。

今回宿泊したのは、イエローナイフ市内のど真ん中にある「ディスカバリー・イン」。小さなホテルですが立地も良く価格も安いのでおすすめです。

image by:石黒まり花

部屋に入ると、まずレンタルした防寒着の確認。サイズは予め伝えているのですが、一応着てみることをおすすめします。万が一サイズが合わない場合はすぐに交換してくれるとのこと。安心です。

カナダグースの分厚いジャケットにパンツ、手袋、ブーツがセットでした。ちなみに部屋の中で着ると暑いくらいです。外に出る前にカイロなどを使って防寒してしまうと、暑すぎて汗をかいてしまいます。

しかし外に出ると極寒で、汗が冷えて一層寒くなってしまうので注意しましょう。万全の状態でオーロラを待つには体温調節が重要です。

ツアーの開始は夜9時ごろ。この日はオーロラビレッジに向かいます。いよいよオーロラ鑑賞の始まりです。後編をお待ちください!

  • image by:Shutterstock.com
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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