都会の穴場オアシス。絶景の花で満たされた「久屋大通庭園フラリエ」

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2022/03/24

東海地方一大きな都市、愛知県名古屋市。地元民からは「観光するところがない!」と聞くこともありますが、そんなことはありません!

名古屋城やレゴランド・ジャパンに始まり、徳川園、そして2022年の秋には名古屋市郊外に「ジブリパーク」もオープンする今年大注目の都市なのです。

そんな名古屋市の中心、都会のど真ん中にお花で満たされた美しい公園があることをご存じでしょうか?今回はまさに都会のオアシス、癒しの一時にぴったりな「久屋大通庭園フラリエ」をご紹介します!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「久屋大通庭園フラリエ」とは?

image by:Tomio344456, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

名古屋市の中心「中区」。ショッピングにぴったりでグルメも楽しめる中区は、ホテルも集まることから名古屋観光の拠点となります。

名古屋城や名古屋市科学館などの観光地へのアクセスも抜群な同区に、お花で満たされた素敵なガーデンがあるんです。それが「久屋大通庭園フラリエ」。

2014(平成26)年に、もともとこの場にあった「ランの館」という施設を改装・改築してオープンした同所。「ふらりと立ち寄れる」、そして「フラワー」と「アトリエ」3つの言葉をかけ合わせ、自然とアートの発信地となるべく「フラリエ」と名付けられました。

フラリエはテーマの異なる5つの屋外ガーデン、さらに屋内ガーデンをそなえ、なんと入場無料。さまざまなイベントも開催されている名古屋観光の穴場ともいうべき場所です。

都会の真ん中とは思えない!絶景散策

栄エリアの喧騒から少しだけ離れた場所に位置する久屋大通庭園。その北の端にあるのがフラリエです。名古屋テレビ塔をシンボルとする久屋大通庭園は、フラリエに続くゾーンもとっても洗練された雰囲気で、芝生のエリアやおしゃれなカフェ、レストランなどが立ち並んでいます。

1.お出迎えはミモザ「エントランスガーデン」

image by:Shutterstock.com

到着するとまず見えてくるのが「エントランスガーデン」。ヨーロッパ調のシックなエントランス周辺は、になると黄色いミモザで満たされます。


背の高い樹木もたくさん植えられたエントランスは、この先に広がる別世界を期待させる素敵な場所です。

2.バラが美しい「ハーモニーガーデン」

image by:Shutterstock.com

芝生の広場を抜けると次に現れるのが「ハーモニーガーデン」です。こちらの主役はバラ!ちょうどゴールデンウィークごろになると、色とりどりのバラを主役にして、クレマチスやハーブなどが美しい花を咲かせます。

大ぶりのバラはその姿ももちろんですが、なんといっても香りが良いのが特徴!ハーモニーガーデンに足を踏み入れると、バラの良い香りに包まれとっても幸せな気持ちに。

3.水辺を散策「ウォーターガーデン」

image by:Tomio344456, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

バラの香りでうっとりしたまま散策を進むと、次に目に入るのが噴水を備えた水辺!「ウォーターガーデン」の登場です。

日当たりの良い水辺にはベンチが備えられ、一休みにぴったりなエリア。お花はアジサイ、スイレンなどの水辺のお花からコスモス、クリスマスローズなどカラフルで美しいものが育てられています。

image by:photoAC

季節によって咲くお花が異なるので何度でも訪れたいのですが、おすすめはアジサイの6月ごろスイレンの7月ごろですね。

優しい色合いのアジサイ、鮮やかなスイレンは、ウォーターガーデンをフラリエの主役へと押し上げる華やかなお花です。秋には紅葉も!

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