5月でも間に合う!遅咲きの桜を日帰りで楽しめる関東近郊「桜の名所」5選

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2022/04/29

毎年訪れる桜の季節。お花見を考えていても、4月はなかなか忙しく気がついたらもう見ごろが終わってしまっていた…!なんてことありますよね。

また来年を楽しみに待つのも良いですが、実は5月上旬であればまだお花見に間に合います!北海道や東北地方まで足を伸ばさずとも、関東近郊にもゴールデンウィーク(GW)に桜を楽しめるスポットが点在していますよ。

今回は関東からでも日帰りで行ける桜の名所をご紹介。お花見をしそこねたかたも、まだまだ桜を楽しみたいかたも、ぜひ週末の日帰りお花見旅行の参考にしてください。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

天鏡台・昭和の森公園/福島県

image by:photolibrary

磐梯山の中腹、標高720mから850m付近に広がる大地が「天鏡台・昭和の森公園」です。その名の通り1970(昭和45)年に全国植樹会が開かれた場所。当時の天皇皇后両陛下をお迎えして開かれた全国植樹会では、アカマツの苗が約5万本も植樹されました。

その後、天皇皇后両陛下にちなんで現在の名称が付けられ、森林公園として整備された場所です。

image by:photoAC

同所で見られる桜は八重桜を中心とした遅咲きの桜です。幾重にも重なった花びらと、濃いピンク色が豪華な印象の八重桜は例年5月の中旬ごろが見ごろ。毎年ゴールデンウィークごろから5月中旬に、山をピンク色に染め上げます。

五月晴れの青い空、緑色の大地とピンクの八重桜のコントラストがとても美しい昭和の森、お出かけにおすすめです。

  • 天鏡台・昭和の森公園
  • 福島県耶麻郡猪苗代町新林
  • 公式サイト

伊香保グリーン牧場/群馬県

image by:ronxkhuu/PIXTA

例年5月まで桜が楽しめるのは、比較的標高の高い場所です。標高が高い場所の桜は、4月上旬の桜が終わったその後に開花を迎えます。見ごろは5月のゴールデンウィークごろまで。

その毎年ゴールデンウィークまで桜が楽しめるのが群馬県にある「伊香保グリーン牧場」です。標高およそ550mの場所に位置する観光牧場で、例年4月の中旬にソメイヨシノが咲き始め、5月には八重桜が楽しめます。


image by:ronxkhuu/PIXTA

桜の数はなんと19品種、およそ1,500本にも及び、動物たちの住む緑豊かな素敵な環境でお花見を楽しめます。牧場内の高台から見えるソメイヨシノはまるで薄桃色の雲海のよう!見渡す限りの桜の海は圧巻の景色です。

  • 伊香保グリーン牧場
  • 群馬県渋川市金井2844-1
  • 公式サイト

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