ジブリを無料で!?外国人が「ココは穴場」と絶賛した都内の観光スポット
2022年11月に愛知県で開業し、ますます注目度が高まっている「ジブリパーク」。
筆者は「いつ行けるの!?」「チケット取りたい!」と、楽しみにしているファンのひとりですが、実は東京23区でもジブリの世界観を味わえる場所があることをご存じでしたか?しかも無料!
そこで今回は、外国人観光客に人気を集めていた、新橋からほど近い場所にある名所をご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
知る人ぞ知る人気スポット「日テレ大時計」
ジブリといえば、世界的に有名な作品がたくさんありますよね。『千と千尋の神隠し』や『天空の城ラピュタ』、『ハウルの動く城』などなど。筆者は小学生のころ、イケメンすぎるハウルさまに恋をした思い出があります。いまだに大好きです。
そんな名作ぞろいのジブリですが、巨匠・宮崎駿監督が手がけた「からくり時計」が日本テレビ(通称:日テレ)にあります。
その名も「宮崎駿デザインの日テレ大時計」。
新橋駅と汐留駅の間にある日本テレビタワーの2階に位置し、大都会の真ん中にありながらもどこかレトロな作りが印象的。
これはスタジオジブリと日本テレビが共同プロジェクトを立ち上げ、6年かけて制作したもの。
サビ感のある少し変わったかたちの大きな時計ですが、よく見ると、まるで『ハウルの動く城』に登場するようなデザイン。
同映画の公開が2004年で、こちらの大時計の完成が2006年。もしかしたらもしかすると、作品を意識して作られたのかもしれないですね!ファンにはたまりません…!
こちらはからくり時計になっていて、各所に仕掛けが施されています。このからくりは決まった時間に動くようになっているので、見るだけでも楽しめる名所。
ちなみに大きさは高さが約12m、幅が約18m。数時間おきに3分間メロディーとともにキャラクターたちが動き出します。
「迫力のある演出はジブリファンにはたまりません。子どもも大人も喜ぶスポットです。無料で楽しめるのでいいですね。東京観光の穴場だと思います。おすすめです!」(アメリカ出身)
ただし、現在は新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、当面の間は全日午後3時と午後8時の2回のみ、演出を楽しむことができます(2022年11月4日時点)。
それでも日中と夜でそれぞれ時間別で楽しむことができるのも、ファンにとっては嬉しいポイント。夜になるとまた幻想的な雰囲気に引き込まれるようです。
ハウルさま…いないかなぁ…!?皆さんもぜひ、ジブリの世界観を体験してみてはいかがでしょうか。
- 宮崎駿の日テレ大時計
- 東京都港区東新橋1丁目6-1
- 新橋駅、汐留駅
- 無料
- 全日15:00、20:00の2回のみ演出
- 公式サイト
- image by:Cris Foto/Shutterstock.com
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