訪日韓国人がビビった、日本人にとって「当たり前」のことって?
日常生活を送っていると、いろんなシーンで時計を気にすることはありませんか?起床時間や出社時間、休憩時間や退社時間など、これら以外にも時間にそって行動することがあるはず。
そんな時計とマブダチといっても過言ではない生活を送っている筆者ですが、韓国出身者にいろいろお話しを伺っていると、驚きの声が聞こえてきました。それが「日本ではお店が時間通りに開くのにびっくり!」ということ。
開店時間にお店が営業をスタートさせるのは「当たり前では?」と思っていたのですが、どうやら韓国では時間にゆるいお店が少なくないそう。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本は時間通りにお店が開くの!?
さまざまなお店には、開店時間と閉店時間が設けられていますよね。コンビニは24時間営業がほとんどですが、スーパーだったり、飲食店だったり、オープン時間にあわせて訪れることもあるかもしれません。
人気店だとオープン前に並ぶ場合もありますが、日本では決まった時間にお店が開くことは当たり前のことに思えますよね。
しかし韓国では飲食店の場合、開店時間にお店がオープンしないことも珍しくないのだそう。
個人店・チェーン店に関係なく、お店によっては検索エンジンや公式サイトなどで公表しているオープン時間に開かないことがあるため、開店時間ぴったりに訪れても「まだ準備中です」といわれるケースがあるのだとか。
そんな韓国の飲食店に比べて、日本では「時間厳守のお店が多い」との声も聞こえてきました。
「韓国の検索エンジンの『NAVER(ネイバー)』で公開されている時間通りに行っても、開いてないという可能性があります。なのでお店によってはオープン直後の時間は避けた方がいいかもしれません」(韓国出身20代・女性)
「韓国はお店から何から営業時間が変則的過ぎます。その点、日本では公表している時間通りの日時で営業してくれるので、予定が組みやすいです」(韓国出身30代・男性)
「日本に来たとき、オープン時間にあわせてちゃんと時間通りに開店することに驚きました」(韓国出身30代・男性)
また、日本の飲食店と同じように、韓国でもランチタイムとディナータイムの間に「ブレイクタイム」という休憩時間があります。
このブレイクタイムが終われば、また夜の営業がスタートするわけですが、どちらかというとお客さんの少ない朝のほうが時間通りに開かないことが多いのだそう。
もちろんお店によって異なりますので、全ての店舗が時間を守っていないというわけではありません。ただ、韓国出身者がコメントしていたように、開いていない可能性もあるので、オープン直後ではなく少し時間が経ってから訪れた方が確実かもしれないですね。
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