1泊600円の高コスパで都内から1時間半!千葉県「清和県民の森キャンプ場」レポ

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2023/02/04

雨の中でのキャンプはバタバタ…

雨の中の焚火。image by:梅原慎治

今回は、夜中に少し雨が降り、朝には止むという予報だったため、「まぁ、大丈夫でしょう!」といった勢いで来てしまったのですが、雨が降り出す時間が早く、かつなかなか降りやまないといった感じだったため、予想していた事態と勝手が違うことが色々とありました。

まず、焚火が大変!

普段のキャンプではなんとなく火をつけて始めてしまう焚火ですが、薪や炭は少し湿っているだけでも火がつきにくいものです。

このため、雨が降るなかでの火付けはほとんど不可能となります。よって、雨の中で焚火をしたい場合には少なくとも、タープキャノピーといった雨除けとなるものが必要です。

今回は、車で参加した友人が自立式のタープを持ってきてくれたので、このタープを雨除けにして食事や焚火を楽しむことになりました。

雰囲気作りに持ってきたオイルランタン。image by:梅原慎治

次に、撤収作業が大変!

「清和県民の森キャンプ場」のキャンプサイトは、粘土質の土壌に砂を撒いたような感じに整地されています。このため、石による凹凸などが少なく、テント内での過ごし易さは良好です。

一方、砂で調整されているとはいえ、雨が降った場合には水はけが悪く、テントやシートに砂が付着しやすくなってしまいます。

もしも雨が予測される日には、テントの上にタープなどを張っておき、テントの下の地面が濡れにくいようにしておくと、撤収作業がいくらか楽になるでしょう。そして、テント内でマットやシュラフを収納し、タープの下でテントを畳んでしまうと、全体的に濡れたり汚れたりする割合を減らすことができます。


image by:梅原慎治

そして収納が大変!

雨の日の撤収作業は、綺麗に収納するということはあまり考えず、とりあえずバッグなどに押し込める状態にするというのが最優先となるでしょう。

また、テントやシートには水が付着、吸水されているため、重く、かさばるようになります。荷物をバッグに押し込むだけでも大きな労力が必要となる場合も多いです。

このような事態のとき、大き目のビニール袋を用意しておくと、濡れた物と濡らしたく無い物をそれぞれ別々の袋に入れて収納する事ができますし、バッグ自体が濡れてしまっても、中の物を濡らさずに済むようになります。

ビニール同士が滑るため、狭いスペースへの押し込み作業が楽になることとなります。そして車の場合には、座席等を濡らさずに済むようにもなりますね。

さらに、帰ってからも大変!

雨のキャンプで最も大変なのが、帰宅してからテントやシートを干す作業です。キャンプギアは、濡れたままにしておくと、カビや劣化を招いてしまうため、できるだけ速やかに乾燥させる必要があります。

雨の日の撤収作業は、綺麗に収納することを考えないで良いと書いたのは、こうした乾かす作業を実施するためにキャンプギアを広げる必要が生じるからでもあります。

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