海外旅行時のトラブルは「クレカ」で回避できるって本当?中国で多い偽札問題は?

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2023/07/12

現地通貨の「両替」はどこでやるのがお得?

タイ・バンコク「スワンナプーム空港」の両替所。横にATMもある。image by:Gumpanat/Shutterstock.com

どの支払いにもほぼカードで済ませられるとはいえ、ホテルやレストランなどでのチップなど、現金が必要な場合もまだあります。

現地通貨を手に入れる主な方法が、以下。上になるほどお得度が上がります。

  • ◎現地の両替所
  • 〇現地の銀行やATM(国際キャッシュカードなど)
  • 〇現地の空港
  • 〇日本の金券ショップなど
  • 〇日本の銀行
  • △日本の空港
  • △現地のホテルフロント

多くの国では、日本で両替するよりも、現地での両替のほうがお得です。ただ、偽札が多い中国本土などは日本での両替が安全

海外の小さな空港だと両替所がない、早朝深夜は営業していないこともあり、注意が必要です。

タイ・バンコクのショッピングセンターにATMが並ぶ。image by:Thinnapob Proongsak/Shutterstock.com

また、海外の空港や銀行、街のモールなどにあるATMで引き出せる国際キャッシュカードがあれば便利です。

クレジットカードでのキャッシングも、両替の利率はそれほど悪くないので、上手に活用しましょう。

旅行中の「お金の管理」どうすればよい?

いまでもスリ防止対策は必須。image by:Shutterstock.com

カードの普及によって、昔のように多額の現金を持参することがなくなりました。盗難に遭うリスクも減り、旅行中のお金の管理もラクになったといえます。

しかしそれでも、現金やカードを含む貴重品の管理は、注意するに越したことはありません。

筆者の場合、海外渡航時、日本で普段使っている某ブランドの財布は使いません。カードと現金を、目立たない色とブランド物ではないデザインの小銭入れに入れ、持ち歩いています。


100均の財布を使っていたこともあります。ほかに、アメリカでチップをサッと出すのに、1ドル札をポケットにあらかじめ見えないように入れておく程度です。

チップは現金が多いが、カード支払いできることも。image by:Alena Veasey/Shutterstock.com

ホテルのセーフティーボックスに、現金をはじめ、パスポートなどの貴重品を入れておくこともしません。海外滞在中は「貴重品は少ないのがベスト」と考えています。

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