【2023】 京都でヌン活という贅沢。京らしさを取り込んだアフタヌーンティー

Array
2023/08/07

京町家のアンティーク空間で優雅な時間を楽しむ

【京都市】MERAK

image by:MERAK

北野天満宮のすぐ近く。築約100年になるという町家を活かしたおしゃれなカフェです。建物が建てられた大正時代後期から昭和初めごろによくあった和洋折衷の町家を想像し、店主自らリフォーム。アンティーク家具を配したクラシカルな店内の雰囲気が素敵です。

image by:MERAK

店内には4つの部屋があり、庭が見える部屋やシャンデリアがある可愛らしいお部屋などさまざま。完全個室で予約制なのでプライベートな空間で楽しむことができます(部屋は予約時に選べます)。

image by:MERAK

気になる「アフタヌーンティ」(3,800円・要予約、90分制)はこちら!アンティークの額縁で作られた棚に絵画のように置かれたスイーツがあまりにも美しく、しばし眺めていたくなります。

棚に並ぶのは季節のフルーツを使ったパフェやタルトに日本茶(抹茶、ほうじ茶、和紅茶など)を使った焼き菓子、上煎茶やほうじ茶、和紅茶のゼリーなど、日替わり・月替わりの自家製茶菓子が8種類。

それから手摘みの高級抹茶と一番茶の茎焙じ茶を使った2種類のクリームにフルーツジャム。店主の家系が京田辺市で玉露茶園「山下新壽園」を営むことから、お菓子にはめったに使わないような上質な自家製茶を使ったお菓子が並んでいます。

そしてセイボリーは美山町で作られている生湯葉に生麩や味噌といった具材を乗せた「湯葉ピザ」が3種類といった具合。

image by:MERAK
 

飲み物は、宇治田原の玉露農家さんが作られている一番茶を使った和紅茶。特徴はなんといっても日本茶由来の旨みと甘み。香りは控えめですが、渋みはほとんどありません。京町家のプライベート空間で、極上のティータイムを楽しんでください。 

■■INFORMATION■■

MERAK(メラク)
住所:京都府京都市上京区紙屋川町864-2
電話:075-600-9254
営業時間:12:00~18:00
アフタヌーンティのスタート時間は部屋によって異なります。予約可能時間は14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30
定休日:火曜/水曜
予約方法:HPより
※古い建物のため原則未就学児の利用は不可。家族旅行などの場合は一度ご相談を。


番外編/この夏の思い出になる列車旅を

【宮津市・舞鶴市】京都丹後鉄道 丹後くろまつ号

image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)

アフタヌーンティーの時間から少しだけ遅くなりますが、列車に乗り込み、だんだんと陽が沈む日本海を眺めながら和スイーツを楽しむのはいかがでしょう。

image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)

京都丹後鉄道では2023年9月30日までの金~日曜日と祝日、天橋立駅を16時5分に出発して西舞鶴駅まで向かう、丹後くろまつ号「スイーツコース」(1人5,000円、乗車券込み・要予約)が発売されています。

image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)

丹後くろまつ号といえば、海の京都を走る“レストラン列車”として知られ、デザインは数々の列車デザインを手がける工業デザイナー・水戸岡鋭治氏によるもの。天橋立や日本海の白砂青松を象徴する「松」がテーマで、車内のいたるところに松があしらわれています。

image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
 

気になるスイーツプレートは、丹後くろまつ号と天橋立をイメージしたもの。メニューは「季節のフルーツ大福」に「丹波栗わらび餅」「丹波ひと口おはぎ」「季節の手作り最中」などといった和菓子に「丹波黒豆そうめん」や「お米せんべい(赤米入り)」など塩味のものも盛り込まれ、飽きさせません!

飲み物は、黒豆茶にオリジナルの丹鉄珈琲と丹後を感じさせるメニューでもてなしてくれます。

image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)/奈具海岸
image by:WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)/由良川橋梁

列車は途中、京都丹後鉄道の中でも随一の絶景ポイント・奈具海岸(写真上/宮津市)で5分程停車してくれるのも嬉しいところ。また、写真スポットとしても有名な由良川橋梁(写真下)を渡る時は、まるで海の上を走っているような気分になるそうですよ。

素晴らしい景色を眺めながら、京丹後のスイーツをいたたく列車旅は、この夏の良い思い出になること間違いなしです!

■■INFORMATION■■

京都丹後鉄道
住所:京都府宮津市字鶴賀2065-4
電話:0570-200-770(予約に関する問い合わせ)
運行日:金曜/土曜/日曜/祝日 天橋立16:05発→西舞鶴17:25着
予約方法:HPより

  • source:KYOTOSIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

京都をすみずみまで、歩いて食べて見て体験!
「KYOTO SIDE」は、観光、グルメ、イベント情報など、まだまだ知られざる京都府の魅力や情報を発信し共有していく地域情報発信WEBサイトです。

WebSite

エアトリ 西オーストラリアへ花の祭典と世界で最も幸せな動物「クオッカ」に会いに行く
【2023】 京都でヌン活という贅沢。京らしさを取り込んだアフタヌーンティー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます