中国の「監視社会」がこんなところにも…日本人が思わず驚く中国の当たり前

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2023/12/16

数字の数え方が日本とは違う

日本と中国では同じ「1」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

0から10まで、指を使って数字をカウントするとき、どのように指を動かしますか?

筆者の場合は、グーの状態から、人差し指、中指、薬指、小指、親指と動かしていきます。6以降は、同じ動きを逆の手で繰り返しますが、親指から始める人もいるようです。

関西では、小指から動かしていく人も多いと聞きました。

とはいえ、このような若干の違いが認められるものの、数字が増えるごとに指を一本ずつ上げていく基本的な動作は同じだと思います。

しかし、この指で数を表す方法は、中国だとまったく異なります。中国も広く、地方によって違いはあるものの驚きは「6」以降の数え方です。

中国での「6」は、親指と小指を上げたアロハサイン

中国での「6」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

「7」は、親指と人差し指、中指で塩をつまむような形

中国での「7」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

「8」は、親指と人差し指を上げた拳銃のような形

中国での「8」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

「9」は、人差し指だけを上げて曲げ、フック船長の鉤爪(かぎづめ)のようにします。


中国での「9」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

「10」は、人差し指と中指を上げ、クロスさせます。

中国での「10」のハンドサイン。image by:Shutterstock.com

試しにやってみてください。慣れていないと混乱します。利き手との反対の手でも試してみてください。より混乱します。

しかし「脳トレ」としてはいいかもしれません。さらに慣れてくると、10までの数字を片手だけで表現できる利便性にも気付きます。

中国旅行の前に練習しておくと便利かもしれませんね。

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