外国人が前年比で1032%爆増。観光客が殺到する「箱根」でいま、何が起きているのか?

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2023/09/30

大変だったけど、「箱根」に行けてよかった!

image by:YAO23Shutterstock.com

観光客の多さに気が滅入りつつも、みなさん全体を通した満足度は高い様子。

「本陣畔屋の『cafe KOMON 湖紋』でおだんご焼き体験をしました。じっくり焼いて、みたらしをつけたらすごくおいしかったです」(アメリカ出身・男性)

「箱根の町を探索していた際に、『傳兵衛蕎麦(でんべえそば)』という蕎麦屋さんで昼食を食べたのですが、天ざる蕎麦の天ぷらはサクサクで蕎麦はコシがあり、本当においしかったです。料金もリーズナブルで満足出来ました」(アメリカ出身・男性)

「芦ノ湖のほとりに立つ『九頭龍神社』は、個人的にすごくよかった。神秘的で日本を強く感じられる雰囲気が素敵でした」(イギリス出身・男性)

なかには、人混みから逃れるように「小田原」の方まで移動した人もいたようです。

「『小田原城』は海外でまだそんなに知名度がないので、観光客も少なく、静かな雰囲気でよかったです。電車で15分くらいしか移動してないのに、こんなに空いてるんだってびっくりしました」(アメリカ出身・女性)

みなさんに箱根旅行を楽しんでもらえたようでなによりです。

外国人観光客が選んだ「箱根」でおすすめしたい旅館

続いては、そんな外国人のみなさんが実際に泊まった「旅館」をご紹介していきます。

ラフォーレ箱根強羅 湯の棲

温泉風呂付プレミアルーム image by:PR TIMES

緑あふれる箱根強羅にたたずむ、くつろぎの湯宿「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」。


全44室の湯宿は、シンプルな和室・和洋室の客室がメイン。「温泉風呂付プレミアルーム」を選べば、どなたもリラックスして入浴できる専用の露天風呂がついています。

「毎日、館内の『囲炉裏リビング』でドリンクサービスを受けられるのがよかった。自分たちが宿泊した日は、ほうじ茶のフラペチーノをいただいて、囲炉裏でさつま揚げを焼いていました。

和室でもベッドなのがうれしくて、部屋着で浴衣を貸してもらえたのも感動しました」(アメリカ出身・男性)

  • ラフォーレ箱根強羅 湯の棲
  • 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
  • 0460-86-1489(予約専用ダイヤル/受付時間:月~金9:00~17:00 祝日・年末年始を除く)
  • 小田急線・箱根湯本駅より箱根登山鉄道に乗り換え強羅駅下車、強羅駅よりケーブルカーに乗り換え中強羅駅(右手)下車、徒歩約5分
  • 公式ホームページ

箱根強羅温泉 月の泉

image by:箱根強羅温泉 月の泉 ホームページ

箱根強羅温泉 月の泉」は、全9室の客室がすべて専用の露天風呂付きという大人の隠れ宿。

贅沢な広さのテラスで川のせせらぎを聴きながら、緑豊かな景色と温泉を楽しむことができます。

「部屋に専用の温泉風呂が付いていて、非常にリラックスできました。四季を感じるお料理は、見た目も美しいしとても美味しかった。キレイで落ち着いた佇まいの宿で、総合的にみてとても満足しました」(アメリカ出身・男性)

食事は、旬の素材を活かした創作懐石料理が月替わりで提案されるのだそう。観光地を巡ったあとにゆっくりと休息できる湯宿ですね。

  • 箱根強羅温泉 月の泉
  • 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-173
  • 0460-82-8801
  • 小田急線・箱根湯本駅より箱根登山鉄道に乗り換え強羅駅下車、強羅駅よりケーブルカーに乗り換え中強羅駅(右手)下車、徒歩約5分
  • 公式ホームページ

箱根 つたや旅館

箱根 つたや旅館」は、海外からの宿泊客も多い、今話題の温泉宿です。

館内の「温泉ラウンジ」では、毎日国内外から集まった宿泊客が楽しく交流し、日本の文化に触れていただけるイベントを定期的に開催しているのだそう。

「外観や内装にとても風情があり、日本らしくて良かった。友だち同士でわいわい過ごすならここがおすすめです」(韓国出身・女性)

同館の特徴は、和洋室の客室のほかにキャビンタイプのお部屋もあること。ひとり旅で利用することはもちろん、籠床8床とユンタクスペースが利用できる「寄木ルーム」を予約すれば、最大10名で宿泊することができるので、友だち同士の旅行にも最適です。

  • 箱根 つたや旅館
  • 神奈川県足柄下郡箱根町底倉240-1
  • 0460-83-9580
  • 箱根湯本駅から箱根登山バスまたは伊豆箱根バスで「神社下」バス停下車、徒歩約5分
  • 公式ホームページ

今回は、箱根を旅行した外国人観光客に「箱根旅行の思い出」について伺いました。

コロナ禍を経てインバウンド需要が復活しつつある日本旅行。どこの地域も観光客が増えることが予想されるので、交通機関の充実をはじめとしたインバウンド対策が必須だと言えるでしょう。

次はどんな場所が選ばれるのでしょうか。

  • image by:gg-fotoShutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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