世界からみた日本の評価とは?2023年「世界最高の国」ランキングTOP10
5位:アメリカ/96.4点
5位に選ばれたのは、世界で最も強大な経済・軍事大国として知られる「アメリカ合衆国」。
1776 年に独立宣言が行われ、2度の世界大戦でも勝利。多種多様な人種と文化を持つ、50の州から構成されている連邦共和国として君臨しています。
豊かな伝統を反映した文学、芸術、音楽が生み出す文化的影響や「ハーバード大学」「マサチューセッツ工科大学」など、世界トップクラスの大学も多数点在。各種の国際機関でも主導的な役割を果たしています。
4位:オーストラリア/97.6点
4位にランクインしたのは、タスマニア島などの島を含むオセアニアの大陸を有する「オーストラリア」。イギリス、ケルト、アメリカ文化の影響を受けた歴史を持ち、現在も形式上はエリザベス2世女王が国家元首となっています。
1人当たりの所得や国内総生産も比較的高く、裕福な国としても知られており、主要な都市部での住みやすさも世界的に高く認識されています。同性婚などの人権にまつわる問題や環境問題にも意識が高い点が評価されています。
3位:スウェーデン/98.9点
3位にランクインした「スウェーデン」は、スカンジナビア半島に大きく広がり、バルト海に面しています。
13 世紀に誕生したストックホルムを首都に、人権、公共サービスなどの充実ぶりにおいて、世界をリードしていることが評価されています。
医療費、大学教育費が無料であることをはじめ、ゴミのほとんどがリサイクルされている点、先進的なインフラなど、安心して暮らすためのポイントがしっかり抑えられており、国民は世界で最も長い平均寿命を誇っています。
2位:カナダ/99.3点
2位にランクインしたのは、北米大陸の約5分の2という広大な土地を持つ「カナダ」。ほとんどの人口がアメリカの国境付近に住居を構えており、北部には深い大自然が広がっています。
アヴリル・ラヴィーン、ジョニ・ミッチェルなど多彩なアーティストを生み出したことでも有名なカナダ。オンタリオ州に首都オタワが位置し、世界第3位の石油埋蔵量を持つ世界第4位の石油生産国かつハイテク産業社会でもあり、高い生活水準を誇っています。
1位:スイス/100点
堂々の1位を獲得したのは、世界で最も裕福な国のひとつとして知られる「スイス」。中央ヨーロッパに位置し、16,000平方マイルのアルプスを皮切りに雄大な渓谷や湖など、まるで絵本の世界のように美しい光景が広がっている国です。
熟練した労働力に支えられている失業率の低さも高く評価されており、世界で最も国内総生産が高い国としても著名。
争いの多い世界情勢の中でも中立性を保ち、その平和は赤十字国際委員会や国連などの国際機関の本部が所在していることでも証明されています。