そのとき私はなにを想うのか。未来の自分へ手紙を送る、東京・蔵前の詩的喫茶「封灯」

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2024/02/14

お洒落でユニークなカフェや喫茶店が豊富な東京で、近年ますます注目度を高めている下町の蔵前エリア。すでに多くの魅力的なカフェがあるなか、”未来の自分へ手紙が送れるお店”として人気を博す「自由丁」の2号店、「封灯(ふうとう)」がオープンしました。

「封灯」店内image by:PR TIMES

世界観の主役は「手紙」。飲み物やスイーツなどの喫茶メニューも充実し、ますます手紙と過ごす時間を堪能できる「封灯」ついてご紹介します。

未来の自分へ手紙を送ることができるサービス

image by:PR TIMES

「封灯」の企画・運営をするのは、株式会社FREEMONT。

これまでも、未来の自分へ手紙を送ることができるWeb上の郵便ポスト「TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)」や、1年後の自分へ手紙を書いて投函すると1年後に届くレターセット「TOMOSHIBI LETTER(ともしびレター)」といったサービスを展開し、年々「ともしび」ファンを増やしてきました。

2019年にオープンしたリアル店舗1号店「自由丁」

そんななか、2019年にリアル店舗として誕生したのが、未来へ手紙が送れるお店「自由丁」です。

「自由丁」外観image by:PR TIMES

自由丁」は、手紙を書く場所であるのはもちろん、読書をしたり休憩したり、好きな仕事に没頭する…そんな一人ひとりのための場所。都営浅草線・蔵前駅より徒歩約3分の位置にあります。

店内では、1年後の自分へ手紙を書く「TOMOSHIBI LETTER」も体験することができます。

「自由丁」店内image by:PR TIMES

ひとりで向き合う「手紙を書く」ことをあえて喫茶店で取り組むという特別な体験から、ブランドの人気はさらに加速。今回、2号店となる詩的喫茶「封灯」が誕生しました。

  • 自由丁
  • 東京都台東区蔵前4-11-2
  • 蔵前駅
  • 料金:来店時間帯に応じて変動する価格変動制。
  • 詳しい価格は公式サイトでご確認ください。
  • 定休日:月・火曜日(祝祭日を除く)
  • 営業時間: 水・木・金/13:00〜18:00、土・日・祝/10:00〜20:00
  • 公式サイト
  • 席利用は公式サイトから要予約。物販スペースは予約不要。手紙を書くメニューの最終受付は、18時閉店の場合は16時半、20時閉店の場合は18時半まで。

「自由丁」の2号店、「封灯」が満を持して誕生

2号店「封灯」は「自由丁」から徒歩約7分、都営大江戸線・蔵前駅からも徒歩約2分と、各線のアクセスも抜群の位置にオープンしました。


image by:PR TIMES

封灯は”素直な気持ちと日々を味わう”がコンセプト。

自由丁と同じく、1年後の自分へ手紙を書くことや読書ができるほか、飲み物やスイーツメニューが充実し、一層ゆったりと自分時間を楽しむことができるようになっています。

東京・蔵前「封灯」店内。ゆっくりと喫茶を楽しむカウンター席も。image by:PR TIMES

店内へ足を踏み入れると、これまでに自由丁や封灯で作成された「未来への手紙」がズラリと並ぶ手紙棚が登場。大きさは高さ3m×幅7mに及び、書き手の思いがこもった封筒が未来の発送へ向けて整然と並んでいる姿は圧巻です。

1年366日分、実際に自由丁や封灯で書かれた未来への手紙が保管される手紙棚image by:PR TIMES

味わい深いブラウンの床にコンクリートの壁が印象的なフロアにアンティーク家具が並び、明るすぎないライティングの演出にうっとり。

店内の壁には時間を忘れ眺めていられるような、さまざまなアート・イラストが優しい灯りに照らされ展示。image by:PR TIMES

家具は1900年初期のものもあるそうで、まるで映画の中に迷い込んだような雰囲気が漂います。

image by:PR TIMES
自由丁オーナー小山と店長山本がセレクトした1900年初期のアンティーク家具を中心とした客席。落ち着いた雰囲気で手紙を書いたり、物思いに耽ったり、ゆったりと自分に浸るひと時を過ごせます。image by:PR TIMES

壁にはバリエーション豊富なアートが飾られ、時を忘れて見入ってしまうような空間を演出。手紙を書く場所だけあって色彩豊かな文房具が用意されており、お花なども彩りを添えています。

封灯店内には至る所に色とりどりの文房具やお花たち、本や詩も。image by:PR TIMES

「TOMOSHIBI LETTER」を体験

せっかく「封灯」へ訪れたなら、一1年後の自分宛に「TOMOSHIBI LETTER」を書いてみたいですよね。2,970円〜体験できるこのメニューには、レターセットに ドリンク一杯、一口スイーツがセットになっています。

各客席には封灯ならではの筆記用具をご用意。未来への手紙を書く方はもちろん、喫茶利用の方も利用可。image by:PR TIMES

自由丁で書ける手紙の内容とは一味違い、封灯仕様のオリジナルバージョンの手紙を書くことができます。自分のいまの気持ちに合わせて内容を選びましょう。

  • 【封灯オリジナル「TOMOSHIBI LETTER」】
  • ・「新しい今日へ向かう曙の空と共に」
  •  /今日という一日の心地をじっくり味わいたいあなたへ
  • ・「日々を眺める緩やかな日盛りの中で」
  •  /日々の中で取り組んでいることを改めて考えてみたいあなたへ
  • ・「自分が滲む静かな宵にて」
  •  /趣味や好きなものについて心ゆくまで考えたいあなたへ
自由丁の人気メニュー、一年後の未来の自分へ手紙が送れる「TOMOSHIBI LETTER」も封灯仕様に。 image by:PR TIMES

手紙を書きながら、ドリンクとスイーツも堪能。”自分の素直な気持ちと過ごす”時間がさらに充実します。

書き終えたら、カラフルな蝋のなかから4粒(4色)を選び、混ぜながら溶かす「シーリングスタンプ」を体験。毎回仕上がりが変わる唯一無二のスタンプに心をときめかせながら、店内のポストへ投函するという内容です。

好きな色の蝋を4粒(4色)選び、熱で溶かし、封筒に垂らしてスタンプ。 image by:PR TIMES
少し置き、剥がし完成。風合い、形、色、それぞれ毎回違う、唯一無二のシーリングスタンプに。 image by:PR TIMES

  • 【TOMOSHIBI LETTER】
  • 料金:2,970円〜※店時間帯に応じて変動する価格変動制。
  • 詳しい価格は公式サイトでご確認ください。
  • 公式サイト(予約ページ)
  • 内容:一年後の自分へ手紙を書くレターセット。 ドリンク一杯、一口スイーツ付。

詩的な言葉に触れる「A CUP OF LETTER」

手紙を書かずに喫茶店として利用することもできます。

A CUP OF LETTER(ア・カップ・オブ・レター)」は、詩的な言葉とともに、飲み物や食事やスイーツを楽しめる喫茶メニュー。

「A CUP OF LETTER」 image by:PR TIMES

コーヒーは、蔵前「コフィノワ」で焙煎された封灯オリジナルブレンド。

飲み物には、自由丁オーナー・小山氏による珈琲に合わせた詩が添えられており、詩の内容や食器はお客さんの雰囲気や時間帯に合わせてスタッフ選んでくれるのだそう。

ノンアルコールブランド「SHINRA」のクラフトジンジャーエール image by:PR TIMES

コーヒーのほか、ノンアルコールブランド「SHINRA」のクラフトジンジャーエールやハーバルクラフトコーラに、宮崎県の「白玄堂」有機煎茶に紅茶、ワイナリー「葡蔵人(bookroad)」のワインなど、すべてのドリンクがこだわりのラインアップ。

ヴィーガンアイスクリーム「葉山アイス」に「ダンデライオンチョコレート」のカカオニブを散らしたアイス image by:PR TIMES

スイーツも、壮麗な葉山の棚田で作られるヴィーガンアイスクリーム「葉山アイス」に「ダンデライオンチョコレート」のカカオニブを散らしたアイスや、「ダンデライオンチョコレート」の原料を使用したオリジナルのガトーショコラなど、選び抜かれた極上のメニューがならびます。

  • 【A CUP OF LETTER】
  • 料金:詩と飲み物のセット/平日880円〜・土日祝990円〜、詩と飲み物とスイーツのセット/平日1,430円〜:土日祝1,650円〜※来店時間帯に応じて変動する価格変動制。
  • 詳しい価格は公式サイトでご確認ください

手紙を書いたり、読書や語り合いを楽しんだ後は、店頭の物販で買い物を楽しみましょう。喫茶店を利用せず、物販のみ利用することも可能です。

物販には、詩集やオリジナルの詩的トートバックにチャーム、ドリップパックひとつひとつに異なる「言葉」を添えた小さな詩集のようなコーヒーセット「言葉珈琲」といった、オリジナルグッズが充実しています。

ゆっくりと物思いに耽り休息しながら自分を振り返ったり、未来へと手紙を書くことができる詩的喫茶「封灯」。いつでも暖かく迎えてくれる「手紙」とはじまる世界へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 詩的喫茶「封灯」
  • 東京都台東区蔵前3-15-4
  • 蔵前駅
  • 定休日:火曜(祝日は営業)
  • 月・水〜金曜 13:00~22:00/土日祝日 10:00~22:00
  • ホームページInstagram
  • source:PR TIMES
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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