そのとき私はなにを想うのか。未来の自分へ手紙を送る、東京・蔵前の詩的喫茶「封灯」
お洒落でユニークなカフェや喫茶店が豊富な東京で、近年ますます注目度を高めている下町の蔵前エリア。すでに多くの魅力的なカフェがあるなか、”未来の自分へ手紙が送れるお店”として人気を博す「自由丁」の2号店、「封灯(ふうとう)」がオープンしました。
世界観の主役は「手紙」。飲み物やスイーツなどの喫茶メニューも充実し、ますます手紙と過ごす時間を堪能できる「封灯」ついてご紹介します。
目次
未来の自分へ手紙を送ることができるサービス
「封灯」の企画・運営をするのは、株式会社FREEMONT。
これまでも、未来の自分へ手紙を送ることができるWeb上の郵便ポスト「TOMOSHIBI POST(ともしびポスト)」や、1年後の自分へ手紙を書いて投函すると1年後に届くレターセット「TOMOSHIBI LETTER(ともしびレター)」といったサービスを展開し、年々「ともしび」ファンを増やしてきました。
2019年にオープンしたリアル店舗1号店「自由丁」
そんななか、2019年にリアル店舗として誕生したのが、未来へ手紙が送れるお店「自由丁」です。
「自由丁」は、手紙を書く場所であるのはもちろん、読書をしたり休憩したり、好きな仕事に没頭する…そんな一人ひとりのための場所。都営浅草線・蔵前駅より徒歩約3分の位置にあります。
店内では、1年後の自分へ手紙を書く「TOMOSHIBI LETTER」も体験することができます。
ひとりで向き合う「手紙を書く」ことをあえて喫茶店で取り組むという特別な体験から、ブランドの人気はさらに加速。今回、2号店となる詩的喫茶「封灯」が誕生しました。
「自由丁」の2号店、「封灯」が満を持して誕生
2号店「封灯」は「自由丁」から徒歩約7分、都営大江戸線・蔵前駅からも徒歩約2分と、各線のアクセスも抜群の位置にオープンしました。
封灯は”素直な気持ちと日々を味わう”がコンセプト。
自由丁と同じく、1年後の自分へ手紙を書くことや読書ができるほか、飲み物やスイーツメニューが充実し、一層ゆったりと自分時間を楽しむことができるようになっています。
店内へ足を踏み入れると、これまでに自由丁や封灯で作成された「未来への手紙」がズラリと並ぶ手紙棚が登場。大きさは高さ3m×幅7mに及び、書き手の思いがこもった封筒が未来の発送へ向けて整然と並んでいる姿は圧巻です。
味わい深いブラウンの床にコンクリートの壁が印象的なフロアにアンティーク家具が並び、明るすぎないライティングの演出にうっとり。
家具は1900年初期のものもあるそうで、まるで映画の中に迷い込んだような雰囲気が漂います。
壁にはバリエーション豊富なアートが飾られ、時を忘れて見入ってしまうような空間を演出。手紙を書く場所だけあって色彩豊かな文房具が用意されており、お花なども彩りを添えています。
「TOMOSHIBI LETTER」を体験
せっかく「封灯」へ訪れたなら、一1年後の自分宛に「TOMOSHIBI LETTER」を書いてみたいですよね。2,970円〜体験できるこのメニューには、レターセットに ドリンク一杯、一口スイーツがセットになっています。
自由丁で書ける手紙の内容とは一味違い、封灯仕様のオリジナルバージョンの手紙を書くことができます。自分のいまの気持ちに合わせて内容を選びましょう。
- 【封灯オリジナル「TOMOSHIBI LETTER」】
- ・「新しい今日へ向かう曙の空と共に」
- /今日という一日の心地をじっくり味わいたいあなたへ
- ・「日々を眺める緩やかな日盛りの中で」
- /日々の中で取り組んでいることを改めて考えてみたいあなたへ
- ・「自分が滲む静かな宵にて」
- /趣味や好きなものについて心ゆくまで考えたいあなたへ
手紙を書きながら、ドリンクとスイーツも堪能。”自分の素直な気持ちと過ごす”時間がさらに充実します。
書き終えたら、カラフルな蝋のなかから4粒(4色)を選び、混ぜながら溶かす「シーリングスタンプ」を体験。毎回仕上がりが変わる唯一無二のスタンプに心をときめかせながら、店内のポストへ投函するという内容です。
- 【TOMOSHIBI LETTER】
- 料金:2,970円〜※店時間帯に応じて変動する価格変動制。
- 詳しい価格は公式サイトでご確認ください。
- 公式サイト(予約ページ)
- 内容:一年後の自分へ手紙を書くレターセット。 ドリンク一杯、一口スイーツ付。
詩的な言葉に触れる「A CUP OF LETTER」
手紙を書かずに喫茶店として利用することもできます。
「A CUP OF LETTER(ア・カップ・オブ・レター)」は、詩的な言葉とともに、飲み物や食事やスイーツを楽しめる喫茶メニュー。
コーヒーは、蔵前「コフィノワ」で焙煎された封灯オリジナルブレンド。
飲み物には、自由丁オーナー・小山氏による珈琲に合わせた詩が添えられており、詩の内容や食器はお客さんの雰囲気や時間帯に合わせてスタッフ選んでくれるのだそう。
コーヒーのほか、ノンアルコールブランド「SHINRA」のクラフトジンジャーエールやハーバルクラフトコーラに、宮崎県の「白玄堂」有機煎茶に紅茶、ワイナリー「葡蔵人(bookroad)」のワインなど、すべてのドリンクがこだわりのラインアップ。
スイーツも、壮麗な葉山の棚田で作られるヴィーガンアイスクリーム「葉山アイス」に「ダンデライオンチョコレート」のカカオニブを散らしたアイスや、「ダンデライオンチョコレート」の原料を使用したオリジナルのガトーショコラなど、選び抜かれた極上のメニューがならびます。
- 【A CUP OF LETTER】
- 料金:詩と飲み物のセット/平日880円〜・土日祝990円〜、詩と飲み物とスイーツのセット/平日1,430円〜:土日祝1,650円〜※来店時間帯に応じて変動する価格変動制。
- 詳しい価格は公式サイトでご確認ください
手紙を書いたり、読書や語り合いを楽しんだ後は、店頭の物販で買い物を楽しみましょう。喫茶店を利用せず、物販のみ利用することも可能です。
物販には、詩集やオリジナルの詩的トートバックにチャーム、ドリップパックひとつひとつに異なる「言葉」を添えた小さな詩集のようなコーヒーセット「言葉珈琲」といった、オリジナルグッズが充実しています。
ゆっくりと物思いに耽り休息しながら自分を振り返ったり、未来へと手紙を書くことができる詩的喫茶「封灯」。いつでも暖かく迎えてくれる「手紙」とはじまる世界へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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