週末にサクッと絶景…関東から日帰りで行ける感動スポット14選

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2024/05/29

ネモフィラだけじゃない!秋のコキアや他の草木も絶景「国営ひたち海浜公園」/茨城県

ネモフィラが美しく咲く場所といえば茨城の「国営ひたち海浜公園」image by:Shutterstock.com

一面に咲くネモフィラで一躍有名になった「国営ひたち海浜公園」も、やはり見逃せません。人気が高くて人が多いとわかっていても訪れたい場所です。

秋のコキアもおすすめ。image by:Gumpanat/Shutterstock.com

広い園内は7つのエリアに分かれ、春はチューリップやネモフィラ、夏はバラやヒマワリ、秋はコキアやコスモスなど、実は四季折々でさまざまな草木が楽しめます。

ネモフィラと、秋のコキアが人気が高く、コキアが紅葉して大地を真っ赤にする光景も見事。サイクリングコースもあるので、広大な園内を自転車で巡るのも良いでしょう。

  • 国営ひたち海浜公園
  • 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
  • 029-265-9001(国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター)
  • JR常磐線「勝田駅」より茨城交通バスで「海浜公園西口」下車(約15分)または「海浜公園南口」下車(約20分)、ひたちなか海浜鉄道湊線「阿字ヶ浦駅」よりスマイルあおぞらバス那珂湊コースで「海浜公園西口」下車約10分、または南口まで徒歩約20分
  • 入場料:【一般】大人(高校生以上)450円/シルバー(65歳以上)210円【2日通し券】大人(高校生以上)500円、シルバー(65歳以上)250円 ※中学生以上無料、春のネモフィラと秋のコキアの見ごろ時期は季節料金(350円)追加
  • 定休日:火曜(祝日の場合は直後の平日)/12月31日~1月1日/2月の第一火曜の前日から直後の金曜まで ※3月26日〜5月31日、7月21日〜8月31日、10月1日〜10月31日、12月25日〜30日、1月2日〜7日は毎日開園
  • 営業時間:9:30〜17:00(7月21日〜8月31日 18:00まで、11月1日〜2月末日 16:30まで)
  • ホームページ

初心者登山で人気の筑波山、夜の眺めも絶景「筑波山」/茨城県

筑波山とロープウェイ。image by:Shutterstock.com

「西の富士、東の筑波」と呼ばれる紫峰「筑波山」は、標高877mから関東平野を一望することができます。日本百名山の1つで、実は一番低い山で初心者でも気軽に登山ができ、ケーブルカー・ロープウェイで山頂までアクセスしやすさも人気です。

筑波山の夜景は「日本夜景遺産」に認定されるほど。image by:photoAC

関東平野を見下ろし、さらにスカイツリー、富士山が見えることも。「日本夜景遺産」に認定されている夜景も絶景です。筑波山の中腹には筑波温泉郷もあり、美肌の湯として知られます。

  • 筑波山山頂
  • 茨城県つくば市筑波
  • 029-869-8333(つくば観光コンベンション協会)
  • つくばエクスプレス「つくば駅」よりシャトルバス(沼田まで約29分、筑波山神社入口まで約36分、つつじヶ丘まで約50分)、JR常磐線「土浦駅」より路線バス「沼田」「筑波山口」下車(約50分)
  • 入場料:無料(ケーブルカーなどは有料)
  • 定休日:施設などによる
  • 営業時間:施設などによる
  • つくば観光コンベンション協会ホームページ

ハイキングで楽しむ美しい紅葉と「花貫渓谷」/茨城県

花貫渓谷の紅葉と汐見滝吊り橋。image by:Shutterstock.com

東京から行ける「紅葉」絶景スポットの1つが、茨城県の「花貫渓谷」です。花貫ダムから名馬里ヶ淵(なめりがふち)、小滝沢キャンプ場にかけて続く、自然の渓谷が織りなす美しい景色はハイキングコースとしても人気があります。

一面オレンジカラーに染まる汐見滝吊り橋からの眺め。image by:Shutterstock.com

特に、渓谷にかかる長さ約60mの汐見滝吊り橋からの眺めが絶景で、秋は、華やかな紅葉、花貫川の清流、汐見滝まで見どころ満載です。日没後はライトアップも。一方、春の新緑も美しく、紅葉時期ほど人も多くないのでおすすめです。

  • 花貫渓谷
  • 茨城県高萩市大能地内
  • 0293-23-2121(高萩市観光協会)
  • JR常磐線「高萩駅」よりタクシーで約25分
  • 入場料:無料(紅葉まつり期間中の駐車場は有料)
  • 定休日:なし
  • 営業時間:24時間
  • 高萩市観光協会ホームページ

東京都内なのに年間平均11度の洞窟「日原鍾乳洞」/東京都

都内の避暑地として週末や夏季は特に人気。image by:Shutterstock.com

東京都内にもある絶景スポット、その1つが「日原鍾乳洞」です。関東最大の洞窟であり、都内とは思えない光景が体験できます。かつて山岳信仰のメッカで参拝者が多かった場所。洞内の気温は年間平均11度で、夏は涼しく冬は暖かい環境も特徴です。

まるで迷路のように続く階段。image by:Shutterstock.com

内部は高低差が多く、まるで立体迷路のよう。約800m、一通りの見学に40分ほどかかります。荘厳な雰囲気の白衣観音、巨大なカエルのようなガマ岩、まさに異空間の天井知らずなどがあり、水琴窟から優雅な水音が響き、幻想的な景観が堪能できます。


  • 日原鍾乳洞
  • 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
  • 0428-83-8491
  • JR青梅線「奥多摩駅」より西東京バス「日原」下車
  • 入場料:大人900円/中学生700円/小学生600円
  • 定休日:なし
  • 営業時間:24時間
  • ホームページ

首都圏から日帰りで行ける絶景スポットをご紹介しました。忙しなく時間が進む日々から大自然のパワーが感じられる絶景に足を運べば、疲れた心を癒してくれること間違いなし。

同じ場所でも季節によって見える景色が変わります。ぜひ、四季の移り変わりに合わせ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • image by:Shutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※初出時に、あけぼの山農業公園の最寄り駅をJR常磐線「安孫子駅」と誤って記述しておりました。正しくはJR常磐線「我孫子駅」です。訂正してお詫び申し上げます。ご指摘ありがとうございました。(2024/06/14)
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ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

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