時代の変化に取り残されないために…今すぐ知っておきたい「将来性のある仕事」ランキング
将来性のある仕事に就くために「必要なスキル」ランキングTOP7
第7位 マネジメントスキル

第7位は「マネジメントスキル」がランクインしました。マネジメントスキルとは、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」といった経営資源を管理・活用する能力のこと。複雑な意思決定や意見調整を行うスキルなので、AIなどによって代替・自動化されにくいことが特徴です。
また、ITエンジニアやAIエンジニアといった将来性の高い仕事は、変化の激しい環境にさらされています。マネジメントスキルを磨くことで、組織や個人を変化に対応させるためのかじ取りを担う人材になれると期待できるでしょう。
「人の力を見抜き、力の活かし方を示せる監督力」(20代 男性)
「事務所で働いて下さっている職員をまとめる能力。メンタルケアなども含みます」(50代以上 女性)
同率第5位 OAスキル

第5位には「OAスキル」がランクイン。OAスキルが挙げられた背景としては、多くの仕事において、パソコンを使う業務が存在するという現実があります。基本的な操作を正確かつスピーディに行えることは、業務効率や信頼性に直結するため、資料作成やデータ管理といった基礎力があることで、どんな職場でも対応しやすくなります。
職種の将来性のあるなしに関わらず、仕事の土台として欠かせない実務スキルのひとつです。また「AIによる代替や自動化を指示するための、基本的なスキル」ともいえます。
どんな仕事でも対応できるための基本的なパソコンスキルや、正確に素早く書類を仕上げられる能力が求められています。
「どんな仕事でも対応できるための、基本的なパソコンスキル」(30代 女性)
「パソコンのスキル。正確に素早く書類を仕上げられる」(50代以上 女性)
同率第5位 勉強を続ける姿勢

同率で第5位にランクインしたのは「勉強を続ける姿勢」です。勉強を続ける姿勢や「向上心」「自己研鑽」が重視されている理由としては、「知識やスキルがすぐに古くなってしまう時代であること」があります。例えばプログラミング言語も、技術の進歩や開発分野の人気などによって、トレンドは変化します。
一度身につけた能力に頼るのではなく、常に自分をアップデートし続ける人ほど、環境の変化に柔軟に対応可能です。アップデートすることで、より将来性の高い分野への挑戦可能性が広がることも考えられます。
どんなに優秀で素晴らしい知識や技術をもっていたとしても、知識や技術が古くなってしまっては役に立たなくなってしまいます。今の自分を過信せず、常に周りに注意して必要なアップデートをしていくことが将来につながるという意見もありました。
「日々勉強を続ける向上心」(50代以上 男性)
「自分をアップデートする能力。どんなに優秀で、素晴らしい知識や技術をもっていたとしても、知識や技術が古くなってしまっては役に立たなくなってしまいます。今の自分を過信せず、常に周りに注意して、必要なアップデートをしていくことが将来につながるのではないかと考えます」(50代以上 女性)
第4位 資格の取得

第4位は「資格の取得」でした。「将来性の高い仕事」では、看護師、医師、薬剤師、保育士など、資格がないとその職種として働けない医療・福祉関連の職種が多くランクインしました。そのため「資格が必要」と考える人も多くなっています。
専門性の高いスキルが必要なので、勉強して国家資格を取ることが重要だという声や、医療技術も向上するので日々勉強したり資格を取得してスキルを上げ続ける必要があるという意見が聞かれました。
「専門性の高いスキルが必要なので、勉強して国家資格を取る」(40代 女性)
「『看護』『介護』『リハビリ』などの仕事は資格を取得したり、高いコミュニケーション能力などが必要だと思います。医療技術も向上するので、日々勉強したり、資格を取得してスキルを上げ続ける必要があると感じています」(50代以上 女性)
第3位 適応能力

第3位には「適応能力」がランクインしました。どんな職場や職種でも通用するポータブルスキルです。
適応能力が必要とされる理由としては、「働く環境」「価値観」「トレンドの技術」の絶えまない変化が挙げられます。新しいツールの導入や組織の変化に直面したときに対応できないと、ビジネスから取り残されてしまったり、職場でお荷物扱いされてしまったりする可能性があります。
決まったやり方に固執せず、状況・環境に合わせて考え方や行動を調整できる力は、職種を問わず重要です。変化を前向きに捉えられる姿勢があれば、将来性の高い職種や業務へのチャレンジもしやすいと考えられます。
「新しい技術や価値観に対応する能力」(40代 女性)
「どんな状況にも対応できる柔軟な適応能力」(50代以上 男性)
第2位 AIツールを使いこなす力

第2位にランクインしたのは「AIツールを使いこなす力」でした。AIを活用することで作業時間を短縮し、より付加価値の高い仕事に時間を使えるようになります。
さまざまな職種でAIの活用が進んでいるため、最先端ツールのひとつであるAIツールを使いこなす力はとても重要。「技術の進化に取り残されず、変化を味方につける働き方」を実践することが大事だといえます。
いち早くAIツールを取り入れること、AIツールを理解して使いこなし進化についていける能力が求められています。
「今の時代AIが進歩してきてるので、いち早く取り入れること」(20代 男性)
「AIツールを理解して使いこなし、進化についていける能力」(50代以上 男性)
第1位 コミュニケーション能力

そして第1位には、圧倒的な支持を集めた「コミュニケーション能力」がランクインしました。
コミュニケーション能力は、職種や業界を問わず必要とされるスキル。産業構造や人口構造が変わっても、人と関わる力は価値を失わないと考えられていることがわかりました。
理由としては、どんな仕事でも最終的には「人とのやり取り」が欠かせないからだと考えられます。「将来性のある仕事」で、対人コミュニケーションが必要となる職種が多く挙がったことも、コミュニケーション能力が1位になった理由だと推測できます。
またITエンジニアもPCだけに向かっているわけではなく、システムを発注した顧客とやりとりをして顕在・潜在問わずニーズを引き出したうえで、システムに落とし込む必要があります。AIやツールが進化しても、周囲と合意を形成するのは人の役割であることから、コミュニケーション能力は将来にわたって必要とされるスキルです。
「顧客の要望を引き出すコミュニケーション能力。ほしいと思わせる提案力」(40代 男性)
「コミュニケーション力。最終的に人とのやり取りは必ず発生する」(50代以上 女性)
今回の調査から明らかになったのは、働く人の約6割が自分の仕事の将来性に不安を抱えているという現実と、その中で「将来性がある」と評価される仕事の明確な特徴です。
変化の激しい時代だからこそ、学び続ける姿勢と柔軟な適応力を持ち、自分自身を常にアップデートしていくことが、将来にわたって活躍し続けるための鍵となるでしょう。


