旅も人生も、もっと楽しく編集できる。

11年ぶりに大型シルバーウィークが来るぞ!混雑を避けて心が満たされる「穴場自治体」ランキング

Array
2026/09/09

第5位 宮崎市/宮崎県

image by:宮崎市観光戦略課/「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES

南国リゾートの開放感を残しつつ、シルバーウィークのころには夏の厳しい暑さが和らぎ、心地よい気候の中で過ごせる宮崎市。青島エリアでは、美しいビーチや波が刻んだ奇岩「鬼の洗濯板」、縁結びで知られる青島神社と、見どころが海岸沿いにコンパクトにまとまっています。

潮風を感じながら海沿いのカフェでひと息つく時間は、都市生活では決して手に入らない贅沢です。サーフィンなどのアクティビティも充実しており、「何もしない時間」と「体を動かす爽快感」の両方を一つの旅で味わえるのが宮崎の懐の深さです。

第4位 斜里町/北海道

image by:斜里町商工観光課/「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES

世界自然遺産・知床半島の玄関口である斜里町。9月後半~紅葉が見ごろを迎え、知床五湖を取り囲む木々が赤や黄に染まる景色は、まさに自然が描いた一枚の絵画です。アクセスの不便さがかえって訪問者の数を絞り、静かな環境の中でトレッキングやクルージングをゆったりと堪能できるのが知床の大きな魅力。

ヒグマの生息地としても知られるこの地では、ガイド付きツアーで安全に大自然の迫力を体感できます。果てしなく続く直線道路がまるで空へ続いているように見える「天に続く道」も、訪れたらぜひ立ち寄りたいフォトスポットです。

第3位 上川町/北海道

image by:上川町産業経済課/「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES

大雪山国立公園を擁する上川町は、日本で最も早く紅葉が始まる場所として知られています。銀泉台・黒岳周辺では例年9月上旬~色づき始め、シルバーウィーク期間中にちょうど見ごろを迎えることも少なくありません。標高の高い山肌から麓へと、日ごとにグラデーションが降りてくる紅葉の移ろいは、この時期この場所でしか見られない自然の芸術です。

層雲峡温泉では、雄大な渓谷を眺めながら湯に浸かるという贅沢な時間が待っています。紅葉に染まる断崖絶壁を眺めながらの入浴は、五感すべてが秋色に包まれるような体験。「ひと足早い秋」を求める旅人にとって、これ以上ない目的地でしょう。


第2位 尾道市/広島県

image by:尾道市観光課/「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES

「坂の街」「猫の街」として親しまれる尾道市が堂々の第2位。招き猫美術館から天寧寺三重塔にかけて続く約200mの路地「猫の細道」には、作家・園山春二氏による「福石猫」が点在し、角を曲がるたびに小さな発見が待っています。

石段を一歩ずつ上がりながら振り返ると、瀬戸内海の穏やかな水面がきらきらと光っている。寺社の境内を抜ける風は、どこか懐かしい潮の香りを運んでくる。尾道の魅力は、こうした何気ない風景の積み重ねの中にあります。しまなみ海道でのサイクリングも人気が高く、島々を渡りながら変化する海の表情を楽しめるのも、この地ならではの贅沢です。

第1位 豊岡市/兵庫県

image by:豊岡市/「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査(via PR TIMES

栄えある第1位に輝いたのは、兵庫県北部に位置する豊岡市です。その最大の魅力は、言うまでもなく開湯1300年を誇る城崎温泉の存在でしょう。


城崎温泉の醍醐味は、浴衣姿でカランコロンと下駄を鳴らしながら7つの外湯をめぐる「外湯めぐり」。まち全体が一つの旅館に見立てられており、「駅が玄関、道が廊下、宿が客室、外湯が大浴場」という独自の世界観が、温泉街をまるごと非日常空間に変えています。

シルバーウィークのころには残暑が落ち着き、浴衣でのそぞろ歩きがもっとも心地よい季節を迎えます。柳並木が揺れる川沿いをゆっくりと歩きながら、湯から湯へと気の向くままにはしごする。その何気ない時間こそが、旅の記憶として深く刻まれていくのです。

城崎温泉だけでなく、城下町・出石の歴史散策や、山陰海岸ジオパークのダイナミックな自然景観との組み合わせも可能。さらに、まち全体が文化芸術の舞台となる「豊岡演劇祭」の開催も重なり、温泉・歴史・自然・文化のすべてを一つの旅で味わえるという総合力の高さが、第1位にふさわしい理由です。

11位〜30位にランクインした自治体

  • 第11位:阿蘇市(熊本県)
  • 第12位:由布市(大分県)
  • 第13位:八幡平市(岩手県)
  • 第14位:佐世保市(長崎県)
  • 第15位:高山市(岐阜県)
  • 第16位:人吉市(熊本県)
  • 第17位:大台町(三重県)
  • 第18位:梼原町(高知県)
  • 第19位:名張市(三重県)
  • 第20位:北塩原村(福島県)
  • 第21位:久万高原町(愛媛県)
  • 第22位:一関市(岩手県)
  • 第23位:西伊豆町(静岡県)
  • 第24位:十日町市(新潟県)
  • 第25位:高島市(滋賀県)
  • 第26位:大田市(島根県)
  • 第27位:出雲市(島根県)
  • 第28位:小豆島町(香川県)
  • 第29位:仙北市(秋田県)
  • 第30位:十和田市(青森県)

今回のランキングを通して見えてくるのは、「穴場」とは単に人が少ない場所ではなく、その土地ならではの深い物語と出会える場所だということです。1300年の歴史を刻む温泉街、雲海に浮かぶ古城、日本一早い紅葉が彩る渓谷など、どの自治体にも時間をかけてこそ味わえる奥行きがあります。

11年ぶりの大型シルバーウィークという特別な機会だからこそ、あえて「知る人ぞ知る」旅先を選んでみては?混雑を避け、自分のペースで歩き、五感を使ってその土地の空気を吸い込む。そんな旅の先に待っているのは、SNSの「いいね」の数では測れない、心の奥に静かに残り続ける思い出です。

いま読まれてます

大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

11年ぶりに大型シルバーウィークが来るぞ!混雑を避けて心が満たされる「穴場自治体」ランキング
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます