なぜ新宿が1位に? 20〜30代が一人暮らししやすいと思う街TOP20
アクセスの良さに美術館や大きな公園、美味しいパン屋さんなど、住む場所へのこだわりは人それぞれ。「住みやすい街」として人気のエリアは、ふらりと訪れても魅力的な街でもあります。
今回、不動産開発などを行う株式会社FJネクストが、都圏で一人暮らしをする独身の20・30代男女を対象に、「住みやすい街」をテーマにアンケートを行いました。さっそく、首都圏で「単身者が住みやすい街ランキング」をご紹介します。
※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
第3位 吉祥寺(73票)
根強い人気を持つ「吉祥寺」が第3位にランクイン。「今、住みたい街ランキング」「家族ができたら住みたい街ランキング」では、それぞれ1位を獲得しています。
吉祥寺を選ぶ理由には、交通アクセスの良さや商業施設の充実が挙げられていましたが、「井の頭公園でリフレッシュできそう(男性20代)」「庶民的で生活しやすい(男性20代)」という意見も見られました。
第2位 中野(80票)
「中野ブロードウェイ」など、サブカルチャーのイメージが強い「中野」が2位にランクインしました。中野が住みやすいと感じる理由では、「交通アクセスの良さ」や「手頃な家賃」「物価の安さ」などが多く見られます。
また、「一人飯ができる飲食店が多い(20代女性)」や「単身者向けの物件が多数あり、娯楽施設が多い(30代男性)」との声もあがりました。
第1位 新宿(113票)
第1位は男女ともに人気を集めた「新宿」がランクイン。男女別で見てもそれぞれで1位に選ばれる人気となっています。
「仕事、娯楽、買い物すべてそろっている(男性20代)」「終電も遅く、交通の便もいい(女性30代)」と、何をするにも大変便利な立地が支持されていました。子どものいる家庭だと静かな環境を重視する人が多いですが、アクセスが良く人が集まる日本有数の繁華街で、レトロな飲屋街、緑豊かな新宿御苑、夜景スポットなど遊べるスポットが多い場所を支持するのも、20〜30代の単身者ならではの特徴ではないでしょうか。
4位以下にも交通の便がいいターミナル駅がランクイン
第4位には、大きなターミナル駅である「池袋」、5位「横浜」、7位「渋谷」、9位「品川」など、交通アクセスの良さを支持する声が多数という結果になりました。単身者で賃貸住まいであり、都内近郊へ勤めている場合は、やはりアクセスの良さが重要視されるようです。
6位「北千住」、8位「赤羽」、10位「川崎」では、交通アクセスの良さのほかにも街自体の暮らしやすさに着目する意見も見られました。
赤羽では「一人で行ける飲食店が多い(女性20代)」、北千住では「学生が多く、単身者向けのサービスなどが充実してそう(女性20代)」など、単身者のライフスタイルならでは支持理由があります。また川崎では「単身者向けの住まいが充実している(男性30代)という意見がありました。
首都圏の「住みやすい街」をピックアップした今回のランキング、意外な街も多くランクインしています。20・30代の若者に人気の街には、まだまだ魅力がたくさんあります。ぜひ足を運んで新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。