一生に一度は行きたい、風情楽しむ日本の人気「お祭り」ランキング

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2019/06/11

夏祭りから秋祭り、はたまた冬祭りなど、日本では全国津々浦々、さまざまな時期にお祭りが開催されています。その数は10万とも30万ともいわれているそう。

こんなに多数のお祭りがあるなかでは、いったいどこがより人気で、見物客を魅了しているのでしょうか。

そこで、ランキングサイト「ランキングー!」では、「一度は行ってみたい!と思うお祭」を10~60代の3,303名に対してリサーチし、ランキング化しました。

今回はこのランキングのなかから、TOP10の人気お祭りをご紹介します。

第10位 時代祭/京都府

image by:Stray Toki/Shutterstock.com

第10位には、京都府の「時代祭」がランクインしました。時代祭は、京都市の平安神宮の祭りです。毎年10月15日の参役宣状祭(行列の役柄任命)から、23日の後日祭までの期間行われます。

最初は明治維新、ついで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と時代を遡り、それぞれの時代を再現した衣装や道具を身につけた行列が長さ2km、約3時間にわたって続きます。

第9位 精霊流し/長崎県

image by:KPG_Payless/Shutterstock.com

第9位にランクインした「精霊流し」は、長崎県の各地や近隣のエリアで行われるお祭りです。

初盆を迎えた故人の家族らが、盆提灯や造花などで飾られた精霊船(しょうろうぶね)と呼ばれる船に故人の霊を乗せて、「流し場」と呼ばれる終着点まで運びます。

静かで荘厳なイメージがありますが、実は大量の爆竹が打ち鳴らされる、すごい音と光の祭典なのです。


第8位 よさこい祭り/高知県

image by:fumoto_s/Shutterstock.com

第8位には高知県の「よさこい祭り」がランクインしました。毎年8月9日の前夜祭、8月10日と8月11日の本番、8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって開催されます。

四国三大祭りの一つで、市内9カ所の競演場・7カ所の演舞場で趣向を凝らした200チーム、約2万人がよさこい踊りを繰り広げます。

ちなみに「よさこい」とは、夜さり来い(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉です。高知県の民謡であるよさこい節、同県のよさこい祭りの略としてもつかわれています。


第7位 岸和田だんじり祭り/大阪府

image by:KPG_Payless/Shutterstock.com

第7位の「岸和田だんじり祭り」は、大阪府岸和田市で行われる祭で、関西各地で行なわれるだんじり祭のひとつです。

だんじりとは総欅造りの地車のことで、前方に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町を疾走します。かなりの熱気と迫力で、ケガ人が出ることもありますが、昔から地元住民に愛され続けるお祭りです。

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