英語でワンランク上の「雑談」を。仕事でも使える英会話フレーズvol.38
こんにちは、英子です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?今回は、いまどきシンガポールのカップルの結婚観についてお伝えしたいと思います。
経済的にも土地的にも結婚前の同棲は難しい
日本と比べても家賃がべらぼうに高いシンガポールは、同棲したいカップルの壁にもなっています。ピンからキリですが、例えば、オーナーの家の一室を借りるだけでも家賃は6万円以上(キッチンやシャワーなどは共有)。
また、国がコンパクトサイズなだけに、高い家賃を払って実家を離れて暮らすメリットもあまりないようです。
そして、富裕層や駐在員が利用するコンドミニアム以外はシェアがほとんどですので、同棲しようとしても他人と一緒に暮らすことになります。
そんな訳で、結婚前に「完全にふたりきりで暮らす同棲生活」なんてことは夢の夢なシンガポリアンカップル。ちなみに私の知人のように、彼氏の実家で一緒に暮らしているパターンもあります。こちらももちろん結婚前提ということなんでしょう。
家を買うために結婚したい!?
知人の話によると、シンガポール人の結婚したい一番の理由としては、「家を買いたいから」なんだそうです。というのも、一般的に結婚しないと家を購入することができないのです。
それを聞いたとき、あまりにもtoo practical(現実的すぎる!)と思わず唸ってしまいました。愛がどうの、恋愛がどうの、という以前に「家を買う!」という目的があっての結婚。少しロマンチックさには欠けますよね(笑)
雑談で何気なく使ってみたいフレーズ
さて、今週のビジネス英語は「small talk(雑談)」に使えそうなフレーズをご紹介いたします!
You can say that again.=まったくそのとおりです。
共感や同意を示す際に用いられます。似たようなフレーズには「Tell me about it.」もあります。ただ、Tell me about it.は、「言われなくてもわかっているよ」という少しネガティブな意味として使われることもあります。
- You can say that again.I am so sick of being so stressed everyday at work.
- 全くその通りです。毎日職場でストレスを感じるのはうんざりですよ
I hate to admit it, but〜=認めるのは嫌だが〜である
- I hate to admit it, but this is the first time I’ve heard the word.
- 認めたくはありませんが、その言葉を聞いたのは初めてです
That’s all well and good.=それでも結構です/それはそれで仕方ない
- That’s all well and good, but I don’t think I can handle it anymore.
- それはそれで結構ですが、わたしにはこれ以上対処できる気がしません
I understand where they are coming from.=彼らの考え方について理解できます。
- I got the background. Now I understand where they are coming from.
- そういう背景だったのですね。それなら理解ができます
Point taken.=なるほどそうですね。/そのとおりです。
- Point taken, but what if it is not right?
- 了解しました。でももしそれが正しくなかったとしたらどうしますか?
上司に何か指摘をされた場合などにも使えそうですね。
さて、今週もいかがでしたでしょうか?See you next week!
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