写真を撮るとき「裏ピース」はNG?海外では通用しない日本の常識
海外旅行の楽しみのひとつといえば、写真撮影。一生に一度訪れることができるかどうかわからない異国の地で、思い出をたくさん写真に撮りためたいものですよね。その際、どのようなポーズで写真に写っているでしょうか?
日本人に多いのが、人差し指と中指を伸ばしてVの形を作る「ピースサイン」だと思います。子どものころから慣れ親しんだポーズですが、最近ではピースを反転させる、「裏ピース」のポーズもよく見られますよね。
しかし、この「裏ピース」国によっては相手に不快感を与えるジャスチャーと認識される可能性があるって知っていましたか?
ピースサインを裏側にむけるのはNG/イギリス
若い年代の方に多く見られる「裏ピース」。写真を撮るときに、何気なくこのポーズで写っている方も多いのではないでしょうか。日本でこのポーズをとることは、特に問題ではありませんが、実は国によっては相手に不快感を与えてしまう可能性があるのです。
その代表格として知られているのがイギリスです。
一般的に、「ピース」は勝利(Victory)の頭文字である「V」を表したサインとしてポジティブな意味を持っているとされています。しかしながら、相手に手の甲を見せながらの「裏ピース」は、イギリス人にとってかなり侮蔑的な表現。
アメリカでいう「中指を立てる」行為と同じで「くたばれ」「クソ野郎」といった意味を持っているのだそう。
もしこの文化を知らず、イギリスで写真を撮ってもらった時に「裏ピース」をしてしまったら大変。せっかく写真を撮ってくれた人に対して、不快感を与えてしまいかねません。
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