2020年10月16日に劇場版が公開され、わずか3日間で興行収入46億円を突破した人気アニメ『鬼滅の刃』。もう知らないヤングはいないといっても過言ではないほど、子どもだけでなく大人もハマる人が続出しています。

かくいう筆者もお出かけ自粛中にアニメを観て、続きが気になりすぎてマンガを3周くらいしているのですが、最終巻まであと1巻…。これで最終回を読んだら鬼滅ロスに陥りそうな予感です。でも、まだまだ鬼滅気分を味わいたい。

そこで今回は、日本国内のまるで『鬼滅の刃』のような世界観のスポットをいくつかご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

大川荘／福島県

福島県会津若松市にある芦ノ牧温泉「大川荘」。こちらは正面玄関を入ったところにある吹き抜けのロビーがまるで「無限城」のよう。地下から1階の吹き抜け部分は階段で行き来できるようになっており、朱色の浮き舞台があります。

まさか真ん中に座っているのは鬼舞辻無惨の側近・鳴女（なきめ）…？となるリアルな雰囲気。

実は、こちらの宿ではお客さまが来館した際に、三味線弾きのかたが出迎えてくれるのです。基本的に毎日この浮き舞台で演奏しているので、訪れた瞬間から作品さながらの世界観を楽しむことができますよ。

大川荘の魅力は、無限城さながらのロビーだけではありません。写真からも充分に感じ取れる豊かな大自然は、季節折々の景色が広がります。春は山桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色…と、訪れた人の心をやさしく癒してくれます。

さらに大川荘は、「Go Toトラベルキャンペーン」の対象施設。

東北新幹線を使って東京駅からは約3時間、仙台駅からは約2時間30分というアクセスです。浅草駅方からは東武鉄道「特急リバティ号」を利用して約4時間4分という行き方もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

最終選別すぎる…絶景の藤の花