京都産直!おすすめメロン・スイカ・ブドウ・モモ・梨・いじちく・ブルーベリー
京野菜やお茶のイメージが強い京都府の農産物。実は、美味しいフルーツがたくさんあるのを知っていますか?特に、「海の京都」京丹後市にはメロンやスイカ、ブドウなどを育てている農家さんが多く、注目を集めています。
今回は、京都府内各地で夏から秋にかけて栽培されているフルーツをご紹介。どれも直接注文可能なので、ぜひ取り寄せてお家で楽しんでくださいね。
目次
ミネラルたっぷりの大地が育む「まぼろしのメロン」@的場農場
新芳露メロン(7月中旬~7月下旬)
京都府最北端の京丹後市・久美浜でメロンを栽培する的場農場さん。日本海に面した久美浜には水はけの良い砂丘地があり、海風が運んでくるミネラルもたっぷりと、メロンづくりにぴったりの環境なんだそうで、7月中旬からお盆前後にかけて上質で芳醇な甘みの黄美香メロンなどを出荷しています。
今回ご紹介するのが、「まぼろしのメロン」と呼ばれる「新芳露(しんほうろ)」といわれる品種です。
新芳露は、今のように品種改良されたメロンが登場する前から育てられていた品種ですが、デリケートで育てにくかったり日持ちがあまりしなかったりしたため大量生産には向かず、現在ではこのメロンを育てる農家さんも少なくなりました。
的場農場さんでも一時は育てるのを辞めようかと考えたそうですが、ほかのメロンにはない完熟した際の芳醇な香りとみずみずしい風味が評判となり、現在ではリピーターを中心に買い求める人が増えているとのこと。
的場農場さんがメロンづくりを行う上で、最もこだわっているのが、「苗づくり」。実はメロンの美味しさは、この段階でほとんどが決まってしまうのでそうです。
そこで、同園ではメロンの苗づくりを徹底的に研究。メロンの特質を活かした最適な育て方を導き出しました。
さらには、月と金星と太陽の動きといった自然を観察する「農事気象学」を応用したり、農園近くのアカシアの花に誘われるミツバチを大切にしたり、まさに自然と一体になってメロンを育てています。
芳醇な香りが特徴の新芳露。メロンのお尻のところから香りが漂ってきたら食べごろ。通常、発送から冷蔵で4~5日楽しめますが、的場さんによると「通のかたは、完熟して実も柔らかですっきりと甘みが乗った状態で味わうかたもいらっしゃいます」とのこと。
一度は食べてみたい「まぼろしのメロン」。数量限定、出荷時期も短いため、在庫については電話もしくはFAXで問い合わせてくださいね。
■■INFORMATION■■
的場農場
住所:京都府京丹後市久美浜町葛野(作業場)
★お取り寄せ方法★
電話もしくはFAXで
・TEL:0772-83-0879/0772-83-1570(作業場)
・FAX :0772-83-1164
砂丘栽培の希少な小玉スイカ@GRUE Green & Blue
スイカ(7月中旬~8月上旬)
京丹後市・久美浜の豊かな緑と海を屋号にしたGRUE Green & Blue。こちらでは、楕円形のフォルムが枕に似ていることからその名が付けられた小玉スイカ姫まくらを栽培しています。
希少な砂地は、水はけの良さがスイカの栽培に適しているそうで、収穫前に水やりを極限まで控えることで、甘みと濃厚な旨さ、そして豊かな香りを引き出しているとのこと。
姫まくらの平均的な重さは、約2~3kgで、冷蔵庫に入る丁度良い大きさ。皮が薄くて身がたっぷり詰まっているのが特徴的で、シャキシャキとした食感も楽しめます。
常温の冷暗所で保存し、食べる前に1時間程度冷やしておくのがおすすめ。サイコロ状にカットして冷凍したものを、ミキサーにかけてスムージーにするのも美味しい食べ方なんだとか。一度試してみてはいかが。
■■INFORMATION■■
GRUE Green & Blue
住所:京都府京丹後市久美浜町友重1006
TEL:080-2505-9258
★お取り寄せ方法★