新型コロナウイルスの流行により、世界中で日常の過ごし方にも大きな変化が訪れました。「休日の外出」もそのひとつで、感染予防対策を防げるという部分が重要視されています。

「3密回避」や「ソーシャルディスタンス」をはじめ、換気の良さなどから屋外での遊びに注目が集まり、一気に挑戦する人を増やしたのが「キャンプ」です。

今回は、キャンプの醍醐味のひとつ「キャンプ飯」の人気ランキングとおすすめの新レシピをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

誰もが愛してやまない「キャンプ飯」TOP3

第3位 焼きそば

3位にランクインしたのは、老若男女問わず大人気を誇るメニュー「焼きそば」でした。キャベツやニンジン、ピーマン、玉ねぎなどの野菜からお肉、そしてメインの麺と、栄養価も満点のパーフェクトな料理です。

ソースを基本とした味付けの「ソース焼きそば」は、昭和の初期にはすでに日本で普及していたといわれ、1963（昭和38）年には焼きそばブランドのトップといえる日清が袋麺を発売。

家庭料理だけでなく、お祭りの屋台などでも欠かせない定番メニューとなりました。

大きな鉄板などを使い、一度に大量に作るからこそおいしさがアップするキャンプ焼きそば。

ちょっぴり焦げてカリカリになった麺が混ざったりと、豪快に炒め上げることで自宅とは違う味わいを醸し出す、キャンプには欠かせない一品です。

第2位 BBQ（バーベキュー）

「このためにキャンプに行っている！」という人もいるほどの「BBQ」が2位にランクイン。屋外だからこそ煙などを気にせずダイナミックな炭火焼きで味わえる、キャンプ料理の王道中の王道です。

何を焼いても構わない自由な料理のBBQは、楽しみ方も千差万別。主役ともいえるお肉はもちろんのこと、海老やホタテなどのゴージャスな海鮮、採れたての野菜、さらにチーズフォンデュや焼きマシュマロなど、好きなものを焼きたてで食べる瞬間は至福のひととき。

キャンプ場によってはBBQに必要な道具などをすべてセットで貸し出してくれるところも多く、食材を持ち込むだけですぐに始めることができたり、その土地ならではの食材を注文できることも。

焼くだけというシンプルな工程だからこそ、誰もが楽しめるメニューです。

第1位 カレーライス

堂々の1位を獲得したのは、多くの人が愛してやまない「カレーライス」でした。

家庭料理でも大人気の料理ですが、キャンプ場で作るカレーはなぜかおいしさが別格になるという、作らずにはいられない魔性の一品です。

おいしさの秘訣は、飯盒などを使用して炊き上げる「ご飯」にも大いに理由があるよう。炊飯器とは違う炊き立てのお米はそれだけでも充分にごちそうとなりますが、さらにカレーをプラスすることで極上の世界が現れます。

大流行中ということもあってか、いまではキャンプ場で本格的なスパイスカレーを作る人も続出中。

市販のカレールーを使うだけでなく、アレンジ次第で非常に幅広い仕上がりを楽しめる奥深さも、人気の理由といえそうです。

食べてみたいキャンプ飯ランキング

キャンプ飯におすすめ「魚介パエリア風リゾット」

そんなキャンプで試してみたい料理として、カジュアルイタリアン「LIFE」のオーナーシェフ・相場正一郎さんが提案するのが「魚介パエリア風リゾット」。

なんと約30分で作れるという、「キャンプ飯」を盛り上げるのにパーフェクトなレシピです。

＜材料（2人前）＞

• ・ムール貝　8個
• ・あさり　8個
• ・エビ　6個
• ・トマト缶　100cc
• ・オリーブオイル　大さじ2
• ・水　50cc
• ・生米　30g（5分茹でる）
• ・塩　少々

＜作り方＞

• （1）ストウブにオリーブオイルとムール貝、あさり、エビを入れ炒める（約1分）
• （2）そこへ、トマト缶、水を入れてムール貝、あさりが開くまでフタをする（約3～4分）
• （3）一度、ストウブから具材を取り出す。そこへ、5分下茹でしたお米を入れ、少し塩を混ぜながら食べやすい硬さに
• るまで火を入れる。とろみがでてきたら出来上がり（約5～10分）
• （4）リゾットが出来上がったら、具材をストウブに戻して少しフタをする。具材がリゾットの熱で温まったら完成！

＜ポイント＞

リゾットを作る過程で、蒸発していく水分量は火力によって異なります。 スープがなくなっても、まだお米に芯が残っている場合は、お水を足して少しずつ火を入れていきましょう。

自らも1年を通じてアウトドアを楽しむという相場さんは、今回のランキングでもトップ10以内に登場した「炊き込みご飯」から発想を広げ、洋風にアレンジ。

海鮮の旨味がたまらないこちらの一品、ぜひ次回のキャンプで挑戦してみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
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