もう帰りたくない!旅人がどハマりしてしまうアジアの街7選【沈没】

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2022/08/10

リュックひとつ、好きなときに好きな場所に移動するスタイルの旅を好む「バックパッカー」。

国・地域を問わず、ゆらゆらと移動する船のような旅を続けるバックパッカーたちが、あまりの心地よさにひとつの町に滞在し続けることを「沈没」と呼びます。

食事がおいしい、景色が好き、人が好きなど理由はさまざまですが、このバックパッカーたちを沈没させてしまう町が世界各地にあります。

今回は日本人バックパッカーだった筆者が実際に「あ、もう移動するのやめよう!」と思ってしまった、その魅力の沼にハマって沈没してしまうアジアの町や地域を厳選してご紹介します!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

カオサンロード/タイ

image by:Nataliia Sokolovska/Shutterstock.com

バックパッカーの聖地と呼ばれるタイ・バンコクの「カオサンロード」は、アジアを代表する沈没地です。有名な観光地でもあるので、訪れたこともある人も多いのではないでしょうか。

雑多な古き良きアジアの国の魅力をすべて詰め込んだかのようなにぎやかなカオサンロードは、バックパッカーたちを魅了してやみません。

質素だけれど安い宿泊施設、強引だけれど優しい人々、屋台の美味しい料理、少し勇気がいるけれど新しい体験のできるナイトクラブと、海外旅行ならではの冒険が詰め込まれたエリアは、ハマる人にはたまらなく魅力的。

物価が安いというメリットもありますが、カオサンロードで何もかもそろってしまうというのもバックパッカーが沈没する理由のひとつです。

チェンマイ/タイ

image by:Shutterstock.com

日本人の移住先として人気の高いタイ北部の町「チェンマイ」も、日本人バックパッカーの有名な沈没スポットです。


のんびりとした雰囲気の町は程よく都会、程よく田舎。なんでもそろうけれど騒々しくもない、ちょうどよい町なのです。

チェンマイは、バンコクよりも物価が安いのが魅力。滞在費はアパートであれば月約2万円も出せば、十分快適な部屋に宿泊できます。

ドリンクを例にあげるなら、日本では600円以上しそうなフルーツスムージーなんかも約150円くらいから。そして、インターネット環境も完璧に整っているのも大きな魅力です。

カトマンズ/ネパール

image by:kridsada kamsombat/Shutterstock.com

世界遺産の街、ネパールの「カトマンズ」。こちらも昔から日本人バックパッカーたちが沈没する有名なスポットです。

数年前はネパールの驚くほどの物価の安さから、目的を持たずただ滞在を続ける「ニート型の沈没スタイル」の日本人が多かったのが、ここカトマンズです。しかし近年、ネパールも少しずつ物価が上昇しており、この沈没スタイルを続ける方は減っているようですね。

代わりに増えているのが、働きながらゆったりとした時間を楽しむ「ノマド型の沈没スタイル」の人々です。カトマンズはインターネット環境が整えられていますし、おしゃれなカフェなどもたくさん。

物価も上がっているとはいえ日本に比べればまだまだ安いので、好きな場所で仕事を続けたい方にとってはうってつけの町です。おいしい日本食のお店がたくさんあるのも沈没してしまう大きな理由ですね。

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