旅したい日本の「離島」ランキング、2位は石垣島、1位は?
「島国」こと日本には、主となる本州、北海道、四国、九州、沖縄本島以外にも「離島」とカテゴライズされている島が多数あることをご存じでしょうか。その数はなんと14,120島にのぼり、中には全貌が明らかになっていない島も含まれています。
そこで今回は、暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」が日本全国の20代以上を対象に行った「旅してみたい日本の離島」調査の結果をご紹介します。ちょっぴりコアな国内旅行を考えている人、必見のランキングです。
離島だからこその文化や気候、大自然が作り上げた世界に浸ろう
6位 八丈島/東京都
東京都の島であり、伊豆諸島の中でも人口が非常に多い島として知られる「八丈島」が6位にランクイン。「八丈ブルー」と絶賛される深い青の海に加え、羽田空港から飛行機で約1時間というアクセスの良さで関東屈指のリゾート地としても人気の島です。
キャッチコピーに「東京都 亜熱帯区 八丈島」というものがあるほど、八丈島らしい気候が作り出す独特の自然環境も魅力。台風の直撃や降水量も多いながら、1年を通じて過ごしやすい気候が保たれ、ビーチアクティビティの天国として老若男女が訪れ、賑わいを見せています。
コメントでは「『名探偵コナン』が大好きなので、劇場版『黒鉄の魚影』の舞台となった八丈島でコナンくんたちが泊まったホテルや、黒の組織と阿笠博士のカーチェイスの道やホエールウォッチングをして、コナンを満喫したい(女性30代)」という熱いメッセージが寄せられていました。
5位 小豆島/愛媛県
5位は、日本アカデミー賞を総なめにした映画「八日目の蝉」の舞台としても知られる、愛媛県の「小豆島」。地中海の気候と似ていることからオリーブが多く植えられており「オリーブの島」としても有名です。
食文化はもちろんのこと、自然の絶景も豊富。干潮時に現れ3つの島々を繋げる白い砂の道「エンジェルロード」や、「日本三大渓谷美」のひとつとして知られる「寒霞渓」など次々に見どころが現れます。今年2024年も小豆島を舞台とした映画「からかい上手の高木さん」が控えているなど、その人気ぶりは堅調です。
コメントでは「行った友人にとてもよかったと聞いた(女性40代)」「映画の舞台になった島で気になっています。瀬戸内海の穏やかな気候で癒されそうな気が(女性40代)」「程よい距離で負担なく行けそう。のんびりと島を歩いたり、自然を感じたい(女性30代)」と、瀬戸内海ならではの気候が魅力を放っていることがわかります。
4位 宮古島/沖縄県
4位に登場したのは、沖縄県でも随一の美しい海を持つと言われる「宮古島」。エメラルドグリーンからコバルトブルーまで、海を表現する色彩が次々と現れるような、透明度の高い海が多くの人を虜にしています。
海の人気が高いだけあって、各種マリンスポーツのために訪れる人も。さらに、亜熱帯海洋性気候の森には、宮古島の固有種である「ミヤコカナヘビ」をはじめとした貴重な動植物も多数生息しており、大自然の営みをダイレクトに感じることができます。
コメントでは「沖縄本島には行ったけれど、離島は行ったことがないのでまずは宮古島(女性20代)」「テレビなどで画像を見ると、外国のように綺麗な海が広がっているので(女性40代)」と、沖縄県のメイン箇所を体験した人が次に目指す場所として注目されていることがわかります。