三味線と津軽三味線は何が違うの? 横須賀のソロギタリストが体験
バグパイプ奏者カトケンさんとの異色コラボ
青森の津軽三味線の旅をすっかり満喫した渋谷さんですが、他にもユニークな活動をしています。
中でも注目したいのは、ギターとバグパイプのユニット「虎健」。こちらは軍事ジャーナリストで、日本人初のプロ・バグパイプ奏者でもあり、またメルマガ著者でもあるカトケンさんこと加藤健二郎さんと活動されています。
バグパイプとは、”数本の音管(パイプ)を留気袋(バッグ)に繋いで、そこに溜めた空気を押し出す事でリードを振動させて音を出す民族楽器”のこと。スコットランド衣装を着た奏者がぶおーんという凄まじい音を出すあの楽器です。映画のシーンなんかでもよく見かけたりしますよね。
バグパイプは一般的にスコットランドを中心に、アイルランド、スペイン、ポーランドなどで演奏されています。ちなみに、カトケンさんが演奏するのはスコットランドのバグパイプ。
厳かな音色とギターの組み合わせとは、異色ですよね。そのコラボがこちら。
お二人はNY.チェルシー映画祭にて最優秀賞脚本賞を受賞した、映画「最後の命」の公開記念イベントにも「虎健」としてゲスト出演しています。
ここ数年間、試行錯誤を繰り返しながら、お互いの楽器の音が合うように、オリジナルチューニングを追求し続けたそうです。音の出し方から音色の弾き方まで、互いの特性に合わせるために、工夫しながら特別奏法で弾いているそうですよ。
一見、合わないと思った楽器同士が織り成す演奏はまさにオリジナリティに溢れていますね。
渋谷さんは、東京や神奈川を中心にライブなどをおこなっています。詳しいスケジュール等は、ブログでチェック!
1986年、横須賀市生まれ。 通称「横須賀の虎」 。ソロギタリスト。都内や神奈川などで活動中。
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