高齢バンザイ。高知県発、平均年齢68歳の「爺-POP」が渋すぎる
全国第2位の高齢化県である高知県で、それを逆手にとった「元気なお年寄りPR」として結成した「爺-POPグループ」がYou Tube上で公開されるや、予想以上にかっこいいと話題になっているそうです。
お爺さんがPOPというと珍しく聞こえるかもしれませんが、同世代のアーティストを見てみると、以外な面子が…このブームは、高齢者の音楽的なニーズが変わってきていることを意味しているのかもしれません。
平均年齢68歳のPOPグループ始動。シニアの音楽嗜好が変化!
J-POPならぬG-POP、いや、「爺-POP」グループが高知に誕生しました。バンド名は「爺-POP from 高知家 ALL STARS」。59歳から81歳まで5人のメンバーで構成されています。
高知県のPRのために結成されたグループですが、その試みはなかなかユニーク。高知県は日本の都道府県で2位の高齢化率を誇ります(?!)。そこで、高齢化先進県として真っ先に、高齢者の元気を日本中に発信しようというもの。
結成は2016年2月。デビュー曲の「高齢バンザイ!」は、タイトルがいかにもシニアっぽくて残念ですが、どうして、どうして、若者顔負けのアップテンポな曲。まずまず楽しめる楽曲に仕上がっています。歌詞に高知県の名産品やらの宣伝満載なのは、まあ、大目に見るとしましょう。
動画はクリスタルボールが輝く舞台シーンからスタート。白いスーツにサングラス姿のメンバーがカッコよく登場します。この動画、You Tubeでは50万回以上再生され、日本だけでなく、海外からも大きな反響が寄せられました。
それでは、彼らのデビュー曲と映像をお楽しみください。
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