観光客の半数が食べずじまい。八戸市民が本当にオススメする郷土料理
ちょい足ししても美味い!八戸市民が恋しくてたまらない郷土料理
せっかくなので、八戸市民がおすすめしたい郷土料理を改めてご紹介! ジモトならではのちょい足し技にも注目です。
八戸せんべい汁
肉、魚、野菜、きのこなどで取ったダシ汁の中に、小麦粉と塩でつくる鍋用の特別な南部せんべいを入れ煮込んで食べる八戸せんべい汁は、鍋としても汁物としても食べられる郷土料理です。
ご当地グルメの祭典B−1グランプリを受賞したのがきっかけで、この料理を知ったという方も多いと思いますが、実はB−1グランプリは、八戸市の「八戸せんべい汁研究所®」が発起人なんだそう!八戸せんべい汁はご当地グルメグランプリのはしりとも言えますね。
アルデンテなせんべいの食感がたまらない八戸市民のおふくろの味・八戸せんべい汁は、いちご煮やサバ水煮缶をいれて食べるなど、家庭で作り方が少しずつ変わるようですよ。
いちご煮
八戸せんべい汁のちょい足しでもご紹介したいちご煮は、いちごといえど果物ではありません。ウニやアワビがよく採れる八戸地方で昔から食べられる浜料理のひとつで、昔はウニとアワビを豪快に盛った煮付け料理だったそうですが、大正時代から料亭料理のお吸い物として食べられるようになりました。今でもお正月には欠かせないおめでたい料理として重宝されています。
そんないちご煮ですが、お吸い物で炊き込みご飯にしたり、ラーメンにしたり、焼き餅をいれてお雑煮にすることもあるそう。ウニたっぷりのお雑煮なんて、ちょっと羨ましいですね。
八戸ラーメン
先にもご紹介した八戸ラーメンは煮干しのダシがよくきいた醤油ベースの縮れ麺が特徴。あっさり味だけど奥深い旨味が詰まったスープはお酒の〆にも良さそう。
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