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【世界遺産】朽ち果てた廃墟「軍艦島」は生きてる間に絶対見たい

写真で見る日本の歴史
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2018/05/05

過去に活況を呈した炭鉱関連施設の今

第2見学広場

見学広場はほかに2箇所あり、おもに島の南側をめぐることができるようになっています。ここからは炭鉱施設の総合事務所跡が正面にみえます。レンガ造りの外壁がかろうじて残っているのが分かります。

 

護岸

護岸工事は台風等の自然との戦いの歴史でもあります。手前は自然石を用いた護岸で、「天川(あまかわ)」という石灰と赤土を混ぜた凝固材を用いていました。その後は、奥に見られるようにコンクリートで固められているのがわかります。

 

第2竪坑入り口

第2竪坑は昭和49年(1974)の閉山時まで活動していた竪坑です。正面に今にも崩れそうな階段が見えます。世界遺産になったとはいえ、島全体の廃墟を維持していくのは難しそうです。このまま崩壊を見て行くしかないのでしょうか。周囲が海に囲まれているため、コンクリートの風化は早い気がします。

 

倉庫・総合事務所

このレンガ造りの外壁がかろうじて残る部分は倉庫総合事務所はその奥にありました。また、この倉庫の隣には、鉱員専用の共同浴場がありました。

 

炭鉱関連建物跡

会議室鍛冶工場修理工場など関連施設が並ぶ島の南側エリアです。見学通路もこの島の南側の海岸沿いにつくられているため、これら炭鉱関連施設の跡を間近にみながら歩いていくことになります。

 

第2見学広場からの景色

丘の上には灯台貯水槽。麓にあるのが炭鉱の関連施設。鉱員が地価にもぐるための坑道口とその桟橋や倉庫、総合事務所跡などが見られます。

 

第2見学広場から炭鉱施設

手前のレンガ造りの倉庫跡が目立ちます。高台に見えるのは昭和50年(1975)に造られた端島灯台貯水タンク

 

第2竪坑への階段

この角度からだとよく見えます。第2竪坑は閉山時まで現役で稼動していました。鉱員たちはここから地下へもぐって作業に当たっていました。

 

貯水槽と灯台

貯水槽と白色の灯台が並んで見えます。昭和49年(1974)に閉山され、その後無人島になった端島ですが、それによって島の明かりがすべて消え、航海の妨げになったことでしょう。非常に危険だったことも想像できます。そのため、翌年の昭和50年(1975)にははやくも灯台が建設され、その年の12月に点灯されました。


 

第3見学広場へ

見学通路に沿って同乗した他の見学者と共に第3見学広場へと移動していきます。このあたりは島の南側になっており、炭鉱の関連施設や工場跡のほか、鉱員アパート30号棟が間近に見られます。

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