定年退職後の夫婦仲は「キャンピングカー」が繋いでくれるかもしれない

Array
2018/09/25

車一台で生活ができる、人生で一度は乗ってみたい「キャンピングカー(キャンパー)」。時間と金銭的な余裕があるのなら、キャンピングカーに乗って日本各地を回る、なんて憧れる方も少なくないのではないでしょうか。

今回、キャンピングカー業界の動向と最新データをまとめた『キャンピングカー白書2018』から、気になるキャンピングカーの実際に購入する人の年齢層や楽しみ方、また購入価格などをご紹介します。

キャンピングカーは定年退職後の楽しみ

キャンピングカーを購入した人の職業を調査すると、最も多いのは「会社員(36.2%」、次は「定年により退職(28.5%)」となっています。年齢層は最も多いのが「60歳代(40.8%)」で、シニア世代に根強い人気があることがわかりますね。

また2016年のデータと比較すると「定年により退職」の層は3.1%増加していることがわかりました。国民の年齢区分が推移していることもその理由の一つですが、仕事に影響されず時間を自由に使える世代のキャンピングカーユーザーは今後も増えることが予想されています。

キャンピングカー、気になる購入金額は?

いざ購入となると、一番気になるのがキャンピングカーのお値段です。

軽自動車からバスまでさまざまなタイプのキャンピングカーがありますが、オプションや諸経費などもろもろを含め最も多い回答は400万円代(16/2%)」でした。次に「500万円代(14.9%)」、「300万円代(13.6%)」となっています。

image by: Shutterstock.com

500万円代」が最も多かった前回、前々回の調査と比較して見てみると、キャンピングカーは低価格化が進んでいることがわかります。昨今のキャンピングカー人気もあり、大量生産によりコスト削減ができることやパーツの品質向上などによって、同じ価格でもクオリティが上がっていることも一因ではないでしょうか。

また、装備を厳選した車など、さまざまなユーザーのニーズに対応できるよう、バリエーションが増えたことも影響しています。


いま読まれてます
 その他のエリア 韓国人と中国人が気になっていた、日本とは微妙に違う礼儀作法 ★ 321
 国内 1位は奄美大島。2018年夏、人気急上昇の「離島」ランキング ★ 1650
 海外 3位台湾、2位ソウル、1位は? 好きな「海外の空港」調査結果 ★ 387
 その他のエリア 60代の半分以上がスマホに。ガラケーを辞めたシニアにあるプライド ★ 147
 静岡 アナログなのに最先端!?外国人人気急増の静岡県制作、温泉マナー動画 ★ 139
エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
定年退職後の夫婦仲は「キャンピングカー」が繋いでくれるかもしれない
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます