いまだにFAXって…外国人から見たニッポンのがっかりなところ
3.渋谷には「ガングロギャル」がいると思っていた!
「私が韓国にいる頃、日本の女子高生は肌を日焼けしてルーズソックスを履いたギャルなんだと思っていた。eggっていう雑誌に載っていたギャルとかヤマンバ系が渋谷には当たり前のようにいるんだと思ってたけど、実際に行ってみると一人も見つからなかった! それにルーズソックスを履いている女子高生もいなかった…」(韓国出身/在住歴8年)
ご存じの通り、ギャルというのは日本独自の文化です。1990年代から2000年代ごろまで女子高生のファッションスタイルとして流行し、時代を先駆けているような存在でした。
なかでもヤマンバ(マンバ)と呼ばれるギャルファッションは、日焼けサロンで肌を黒く焼いて、目の周りを真っ白に塗ったメイクが特徴的で渋谷を中心に文化が発展していました。
いまでは人数も少なくなりましたが、最近ではギャルカフェという場所に行くと会えるそうですよ。ちなみに、当時のギャルの教科書ともいえる雑誌『egg』は、2019年5月1日に復活。
一言ギャルといっても、彼女たちの考えや好みはさまざま。多様性を尊重し、すべてのギャルを応援してくれるようなパワーあふれる新たな『egg』は、現代の新たなギャルの憧れとなるかもしれませんね。
4.アニメ天国だと思っていた!
「日本といえばアニメ、街を歩けばアニメに囲まれた天国だと思ってた! 私が想像していたのは、日本全体が秋葉原のような街で、もっと身近にアニメがあるというイメージ。秋葉原も楽しいけれど、いわゆるオタク文化は隠れた存在なのかもしれない。」(韓国出身/在住歴8年)
日本=アニメというイメージを持っている外国人はたくさんいるよう。実際に日本のアニメは世界中で人気を集めていて、日本人よりもアニメに詳しい外国人も少なくありません。
そんな日本の一大文化産業であるアニメですが、訪日外国人のイメージはちょっと大げさだったのかも!? ちなみにアニメで日本語を勉強した方も多いと聞きました。