郷愁誘う異国情緒も魅力。人気「アジア太平洋」渡航先ランキング
第3位 クアラルンプール(マレーシア)
3位になったのは、マレーシアの首都・クアラルンプールです。市域人口約180万人、都市圏人口では約720万人という大都市で、東南アジア有数の世界都市でもあります。高層ビルが立ち並ぶ都会である反面、エキゾチックな熱帯植物の公園、イギリス統治時代の面影を残す歴史的建造物、各民族のモスクや寺院など、色々な側面を持った街です。
ツインタワーとしては世界一の高さを誇るペトロナスツインタワーや、通信塔であるKLタワーといった近代的な建造物、ムルデカ・スクエアやマスジッド・ジャメなど、歴史的な建物も混在しています。また、チャイナタウンでのグルメや美しい夜景も見逃せません。
第2位 シンガポール
2位にランクインしたシンガポールは、正式名称はシンガポール共和国といい、60以上の小規模な島々から構成される国です。シンガポールといえばマーライオンがすぐ思い浮かびますが、もちろん魅力はそれだけではありません。
まずマリーナ地区は、カジノや大型ショッピングセンター、高級ホテルが建ち並ぶシンガポールの新名所です。アートや劇場、芸術文化が融合した複合施設「エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ」、世界最大観覧車「シンガポール・フライヤー」などがあります。
シンガポール川の上流に位置する、川沿い300mの長さに渡る石畳の遊歩道が続く河口の「ボートキー」には各国料理が楽しめるレストラン&バーが建ち並びます。ここの河口にあるのが、あの「マーライオン」です。
いまではシンガポールに移住を計画している日本人も多いと聞きます。住みやすさ、治安の良さも含め、さまざまな観光スポットと多くの魅力を持った街ですね。
第1位 バンコク(タイ)
今回の調査で第1位に輝いたのは、タイの首都・バンコクです。バンコクは多くの観光地を持つタイの中でも断トツの人気を誇る街です。
バンコク内、そして近郊にはワット・プラケオ、ワット・アルン、ウィマンメーク宮殿、ワット・ポー、タリンチャン水上マーケット、メークロン市場、バンコク国立博物館、エラワン廟(エーラーワンの祠)など、挙げればきりがないほどの観光名所があります。
またタイは仏教国であるため、多くの歴史的な仏教の史跡があります。その中でも一度は見ておきたいものが、「ワットトライミット」という寺院にある、約700年前に造られたという5.5tの金でつくられた仏像です。
全身が黄金に包まれているその輝きは圧巻の一言。このように魅力が詰まったバンコクは「一度行ったら病みつきになる」と言われるほど人気が高い街なのです。
日本から比較的近いアジア諸国には、このように素晴らしい観光名所がたくさんあります。日本からならフライト時間も費用も抑えられるので、長期休暇のタイミングなど、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
image by:AsiaTravel/Shutterstock
※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。