海外に負けてない。実は日本発祥だった、みんなの地元のスゴい企業

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2019/06/29

まだまだあるゾ!外国企業と思われがちな日本企業

「バッファロー」から「モロゾフ」まで、海外企業と思われがちな日本企業が数多くありましたね。でも、これだけではありません。日本にはまだまだ、たくさんの外国企業っぽい会社があるのです。

ブラザー工業株式会社/愛知県名古屋市

image by:JHVEPhoto / Shutterstock.com

プリンターやミシンでおなじみの「ブラザー工業株式会社」は、1908年に愛知県名古屋市に創業。ミシンの修理業から始まり、現在では世界40カ国以上の国と地域で、生産・販売を行なっています。

売上の約90%近くは国外と、国内よりも北米やヨーロッパで高い認知度を誇る日本企業なのです。

オリックス株式会社/大阪府大阪市

image by:TK Kurikawa / Shutterstock.com

プロ野球球団「オリックス・バッファローズ」の主要株主である、「オリックス株式会社」は大阪府大阪市に本社を置く日本企業です。

1964年にリース会社として設立された当時はオリエント・リース株式会社という名称でしたが、1989年に現在の企業名に変更されました。

オリックスという名前はウシ科の動物から由来したのではなく、独創性を意味する「ORIGINAL(オリジナル)」と、柔軟性や多様性を象徴し、無限大の意味も持つ「X(エックス)」からつけられた名称なのだとか。

スタンレー電気株式会社/東京都港区

image by:Morio [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

自動車機器製品などを展開する「スタンレー電気株式会社」も日本企業です。その歴史は古く、1920年までさかのぼります。

当時、自動車電球などの製造や販売を目的に北野隆春氏が「北野商会」を創業。

1921年に「世界に光明を掲げた」ことでも知られるイギリスの探検家であるヘンリー・モートン・スタンレー氏にあやかり、スタンレーという企業名になりました。


1968年には台湾、1980年にはタイと海外へも進出しています。

ウィルキンソン/現・兵庫県西宮市

image by:PR TIMES

ジンジャエールをはじめとした炭酸飲料メーカー「ウィルキンソン」も日本の飲料ブランドです。

1889年に、イギリス人のジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が狩猟を行なっていたときに、兵庫県で天然の炭酸鉱泉を発見したことがきっかけとなりました。

1904年には会社が設立され、第一次世界大戦のころには国外の約27の地域で販売していたのだとか。現在では、炭酸水と炭酸飲料をアサヒ飲料、低アルコール飲料はアサヒビールが製造と販売を行なっています。

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