海外に負けてない。実は日本発祥だった、みんなの地元のスゴい企業
日本には多くの企業が存在しています。経済産業省が発表している「企業数(中小企業庁)」によると、日本の企業数は約421万社。
大小さまざまな企業が全国各地に点在していますが、有名企業といえば東京発祥のイメージをもつこともあるのではないでしょうか。
でも実は、日本が誇る有名企業のなかには東京以外の場所から世界へ進出した企業がたくさんあるのです。
ちょっぴり意外。日本企業の発祥の地
例えば、世界的なアパレルブランドである「UNIQLO(ユニクロ)」は、山口県宇部市が発祥地です。
スーツ販売世界一のギネス記録も認定された「洋服の青山」の創業は広島県府中市で、全国で300店舗以上も展開するハンバーグレストランチェーンの「びっくりドンキー」の1号店がオープンしたのは北海道札幌市。
このように身近な企業でも、発祥地がちょっと意外な都道府県であることも少なくありません。はたまた外国企業だと思っていたら実は地方発の企業だった!なんてこともあるのです。
そこで今回は、gooランキングが発表した「外国企業っぽいけど実は日本の企業ランキング」をもとに、少し意外な日本企業を創業地とともにご紹介していきます。
第10位 株式会社バッファロー/愛知県名古屋市
第10位には通信機器の販売でトップクラスのシェアを誇る「株式会社バッファロー」がランクインしました。
同社はデジタル家電やコンピュータ周辺機器の開発、製造などを行なっており、Wi-FiルーターやPC機器でおなじみの企業です。
バッファローという会社名なので外国の企業と思われがちですが、実は1975年に愛知県名古屋市で創業された日本企業。
もともとは株式会社メルコという会社名でしたが、2003年に現在の名称に変更されました。
バッファローは海外展開も行なっており、1989年にはアメリカのオレゴン州に子会社「BUFFALO PRODUCTS,INC.」を設立。
さらに1991年には生産拠点として台湾台北市に台湾連絡事務所を設置するなど、海外でも知名度のある名古屋発の企業なのです。
名古屋出身のみなさんはご存知でしたか?続いては、世界的に有名なメーカーがランクインしていました!