確かにモテますね…海外で恋ゴコロも働く日本人女性のリアル

TRiP EDiTOR編集部
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2019/02/13

海外では、付き合う時に「告白」しない?

──突っ込んだ質問になるのですが、日本人ってモテます?

奥村:日本人の女の子はすごくモテます(笑)白人男性・黒人男性・ラテン系…人種問わずアジア人女性はモテます。特に日本人となるとポイントが高いようなのです。

安藤:確かにモテるって言いますよね。

──どうしてモテるのでしょうか?

奥村:ほとんどがステータスとして「俺は日本人の女の子を抱いたことがある」と自慢したい男の子が多いが故な部分もあると思います。もちろん一部でしょうけど、少なくともそういう話を聞きましたね。

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奥村:ただ、日本人の女の子からしても外国人男性と経験するということは一つのステータスと考える子もいます。そういう人同士だったらお互いウィンウィンで良いのかなと思いました。

──交際に発展するまでの流れは日本と一緒ですか?

安藤:「付き合いましょう」という告白の儀式がないんですよね(笑)だから付き合ってるのかどうかハッキリと分かりづらいです。たぶん告白という文化がアジアしかないのかもしれません。

奥村:確かに、日本のように「好きです、僕の彼女になって」ということがないですね。


──ではどうやって付き合うのですか?

奥村:デーティングという期間があるんですけど、その期間の2〜3ヶ月くらいは誰と遊んでも咎められません。

安藤:「わたしたち、いまどういう関係なんだろう」みたいなことがあります(笑)

──お友達か恋人か、分かりにくいですね

安藤:日本のように段階がないから、だんだんと「恋人同士なのかな?」っていうのを感じるようになります。でも結構、仲が深まっていたとしても「やっぱり違った」っていうのも(笑)

奥村:友達に「この人が僕の彼女だよ」って紹介されて、「あ、私って彼女なんだ」ってなることがありますね。

安藤:最初は戸惑いましたけど、気軽で広い目で見て選べるから結果としては良いと思います。パートナーがいても、異性の友達と2人で飲みに行ったり普通にみんなしていますし。

奥村:デーティングの時期でも遊びに行っていると、ヤキモチを焼く人もいたり、チーティング(浮気)と捉える人もいますね。

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奥村:あ、あと「今日一緒にNetflix(ネットフリックス)を見よう」イコール「今日一緒に寝よう」という意味です。

──普通に遊びのお誘いではなくて?

奥村:隠語みたいな感じですね。なので、OKしてしまえば同意したということになります。Netflixの話は海外の白人の間でも暗黙の了解となっています。

私が愛した外国人。あの場所での思い出

──思い出に残っているデートを教えてください

安藤:デートでシドニーのオペラハウスに行きました。デートの相手はアジア系オーストラリア人で、とてもジェントルマンなところに惹かれましたね。日本人のような外見なのですが、流暢な英語を話し、欧米の方のようなレディーファーストな行動をする部分に、見た目とのギャップを感じてしまいました。

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安藤:バーにはパティオがあって、そこから見える景色がとってもロマンチックなんですよね!

image by: Maurizio De Mattei / Shutterstock.com

奥村:私はカナダのウィスラー(Whistler)という場所が思い出に残っています。ウィスラーは、バンクーバーオリンピック村があったときの選手村のような場所です。おしゃれで可愛くて、年中遊べます!スノーボードが8月までできて、そのあともハイキングなども楽しめます。都会好きでも田舎好きでもロマンチックにデートできる素敵な場所です。

カナダのウィスラー(Whistler)image by: Shutterstock.com

安藤バンフ(Banff)は景色がとても綺麗で、レイクルイーズエメラルド湖などの自然の絶景が醍醐味です。カナダにはまったりしている人が多いせいか、自然を満喫するゆったりとしたデートスポットが多い印象があります。

バンフのエメラルド湖 image by: Shutterstock.com

奥村:カナダもオーストラリアでもスノボをしていたので、雪山でデートする機会がありました。雪山に登ってピクニックして、そのまま滑り降りるという、日本ではあまり体験できないことですね。

──今でもデートしていた方とは続いているのですか?

安藤:いえ、ビザの関係で帰国前にお別れしました。

──ビザの影響で別れる方は多かったりするのですか?

安藤:なかには恋愛関係を続ける人もいるけど、期限付きの恋愛も結構多いと思います。今思い返しても、オーストラリアでデートしていた人と期限付きっていうのがとても切なかったですね。

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