みんな同じ顔なんて言わないで。哀愁漂う日本各地のハシビロコウ

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2019/02/20

おてんばお嬢さんとダンディ刑事。高知県立のいち動物公園

のいち動物公園では、オスの「ささ」さんとメスの「はるる」さんに会うことができます。屋内展示場と屋外展示場が隣り合っていて、日によって外に出ているハシビロコウが違います。

はるる

はるるさんは若いハシビロコウのため、目の色は茶色。ちなみにハシビロコウの目の色は年齢とともに変わっていき、子どもの頃は茶色、大人になると青色になります。野望を秘めているようにも見える、若々しい目力が印象的です。

体格も小さめで、比較的活発に動き回っています。将来美人になること間違いなしの、かわいらしいお嬢さんです。

ささ

さささんはどっしりと構えている姿がかっこいいダンディ。くちばしの斑点は少なめで、黄色がかったピンク色が鮮やかです。ドア越しに外を見ている様子は、腕利きの刑事を思わせます。

  • 高知県立のいち動物公園
  • 高知県香南市野市町大谷738
  • 0887-56-3500
  • 大人460円 ※18歳未満、高校生以下の場合は無料
  • 定休日:毎週月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始
  • 9:30~17:00(入園時間は16時まで)
  • 公式サイト

今回は一部のハシビロコウしか紹介することができませんでしたが、どの子もイケメンやべっぴんさんぞろいだったのではないでしょうか。動物園に行ったときはハシビロコウを見て「やっぱり動かないね」というのではなく、最低でも15分程度は観察してみてください。長く観察すればするほど、それぞれの子の性格や特徴が見えてくるはずですよ。

  • 撮影:ハシビロコ
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本文画像を一部修正しました。(2019/10/15)
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ハシビロコウとアニメとドイツ語を愛するフリーライター。長野県出身、東京都在住。アニメ『鬼灯の冷徹』をきっかけにハシビロコウにハマり、時間とお金さえあればハシビロコウを求めて各地を飛び回っている。ハシビロコウを見るためにドイツに一人旅をしたこともある。

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