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紙、流さないで!日本人が海外でやりがちな「トイレ」でのNG行動

坂本 正敬
坂本 正敬
2019/06/08

郷に従い水でお尻を洗うべき?/ネパール

image by:Kondoruk/Shutterstock.com

先ほどはタイとトルコのトイレを紹介しました。紙をごみ箱に捨てるという話をしましたが、国によっては紙がそもそも設置されていないトイレも普通にあります。

もちろん、紙がなければごみ箱もありません。筆者が旅をした国のケースでいえば、ネパールやインドなどが筆頭。

同国では都市部の奇麗なホテルなどを除いて、トイレに設置されたおけの水を使って、左手で洗う習慣が一般的です。

image by:Rostasedlacek/Shutterstock.com

そのスタイルに慣れない日本人のために、日本のガイドブックには「トイレットペーパーを持参すべき」と書かれています。

しかし、ネパールやインドはタイと違って紙を捨てるごみ箱もありません。その意味で、トイレットペーパーを入れるビニール袋の持参も強くおすすめします。

image by:e2dan/Shutterstock.com

筆者はかつて、何日も宿泊させてもらったネパール人の友人宅トイレで、お尻をふいた紙をポケットに忍ばせ、部屋に持ち帰った経験があります。

もちろん部屋のごみ箱に捨てようと思ったのですが、その行為を見た友人は、あからさまに不快な顔をしました。

「なんだそれは?」と聞きとがめられたので、「鼻をかんだティッシュだ」とごまかしましたが、後でこの手の行為は激しく嫌われると知りました。冷静に考えればとても汚い行為。反省しています。

そのためトイレットペーパーが用意されていないところでは、郷に従い思い切って水で洗うか、あるいはトイレットペーパーだけでなくビニール袋も持参し、使用後の紙をきちんと袋詰めして、部屋に持ち帰り、ごみ箱に捨てたいですね。


翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

紙、流さないで!日本人が海外でやりがちな「トイレ」でのNG行動
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