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紙、流さないで!日本人が海外でやりがちな「トイレ」でのNG行動

坂本 正敬
坂本 正敬
2019/06/08

紙は流さない。しゃがむ向きにも要注意?/トルコ

image by:Bulent Demir/Shutterstock.com

タイと同じような注意が必要な国がトルコです。

かつて筆者は、ロシア人を中心とした外国人たちとシェアハウスで暮らしていた時期があります。そのメンバーのなかに一時期、トルコ人がいました。

そのトルコ人によれば、トルコの人(イスラム教徒が大部分)は紙で局部をふくのではなく、備え付けの水と左手で局部を洗い清める習慣が一般的なのだとか。

むしろトイレットペーパーの使用は不衛生と考える人もいるといいます。

image by:Miraclekluiz/Shutterstock.com

その状況から容易に予想ができますが、トルコでは紙が流れないトイレが少なくないとの話。

この話には、ロシア人も同じだと共感していました。ロシアも確かに紙を流してはいけないトイレがありますね。

また先述した通り、タイやトルコだけでなく、お隣の韓国でも場所によってはトイレに紙を流してはいけません。

どの国も似たような理由で、水圧や配管設備が関係しています。日本のトイレは水圧が強く、太い配管を採用しているため紙を流すことが可能ですが、そうでない国では紙をゴミ箱に捨てることが一般的なのです。

image by:munsoo/Shutterstock.com

話は戻ってトルコの場合、備え付けの水と左手で局部を洗うという文化がありますが、それだけではありません。


しゃがむ(スクワット)式トイレを総称して「トルコ式トイレ」と呼ぶ国があるように、トルコにはしゃがむ式トイレがまだまだ多いとの話。

image by:Koca Vehb/Shutterstock.com

トルコの西、エーゲ海沿岸にある「エフェス遺跡」には公衆トイレ跡が遺されています。この遺跡のトイレは、溝を流れる水をすくって、局部を洗っていたのだとか。

さらにスクワットするタイプの便器は、トルコの場合、しゃがむ向きが日本とは反対になります。便器の「穴」の中に上手に汚物を落とす必要があるそうですから、この点も注意したいですね。

翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

紙、流さないで!日本人が海外でやりがちな「トイレ」でのNG行動
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