心震える癒しの世界。カラフルな日本国内「花の絶景」スポット10選
国営ひたち海浜公園/茨城県ひたちなか市
見ごろ:3月下旬〜5月上旬(種類によって異なる)
「国営ひたち海浜公園」は、茨城県ひたちなか市にある海浜公園です。約200ヘクタールの広い園内にはスイセン、チューリップ、そしてネモフィラが咲いています。春になるとこれらの花による華やかな春のフラワーリレーが満喫できます。
まずは、3月下旬~4月中旬にはスイセンが見ごろになり、白・黄のスイセンが絨毯のように織りなし、幻想的な風景が広がります。次、4月中旬~下旬にはチューリップが見ごろになり、風車や卵型のオブジェとともに、メルヘンな世界を創り出します。
そして、4月中旬~5月上旬には約450万本のネモフィラが「みはらしの丘」の一面を青一色に染め上げます。
- ・スポット詳細記事
- >>>爽やかな潮風が吹き抜ける花の王国。茨城県「国営ひたち海浜公園」(掲載日2019/06/29)
巾着田/埼玉県日高市
見ごろ(曼珠沙華):9月中旬~10月中旬
埼玉県日高市にある「巾着田」は曼珠沙華の里と呼ばれており、9月中旬~10月中旬には真紅の曼殊沙華が直径約500m、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地に咲き乱れます。
ここは日高市内を流れる高麗川の蛇行によりつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったんだとか。2017年9月20日には、天皇皇后両陛下が旅行で訪れ、満開の曼珠沙華を観賞されたそうですよ。
秩父高原牧場/埼玉県秩父郡
見ごろ(ポピー):5月中旬~6月上旬
埼玉県秩父郡東秩父村の「秩父高原牧場」では、標高500メートルの高原に約1,500万本のポピーが咲き誇ります。見ごろ時期は5月中旬~6月上旬で、この時期になるとポピーの赤と青空が見事なコントラストを見せてくれます。
2019年5月20日(月)~6月9日には「天空のポピー2019」というイベント開催され、皆野町・東秩父村の観光案内のほか、JAちちぶ、観光土産品など物産販売も行われます。
- ・スポット詳細記事
- >>>初夏を彩る「天空のポピー」。色あざやかな秩父高原牧場へ(2019/06/07)
富士芝桜まつり/山梨県南都留郡富士河口湖町
見ごろ(芝桜):4月中旬~5月下旬
山梨県南都留郡富士河口湖町で毎年開催される「富士芝桜まつり」は、首都圏最大級の約80万株の芝桜が、富士山麓の広大な敷地に咲き誇る花の祭典です。富士山と芝桜を一緒に眺めることができるこのイベントは、まさに至福のひと時を与えてくれますよ。
例年4月中旬~5月下旬にピンク、赤、白、紫などの色鮮やかな芝桜が見ごろになり、まるで絨毯のような美しい風景を楽しむことができます。
- ・スポット詳細記事
- >>>外国人が選ぶ「日本の美しい風景」にも。富士山麓がピンクに染まる芝桜まつり(2018/04/17掲載)
河内藤園/福岡県北九州市
見ごろ(藤):4月下旬~5月中旬
「河内藤園」は福岡県北九州市の八幡区にある藤の庭園です。1977年4月に開園したこの庭園は、4月下旬~5月中旬の時期になると22種類の藤の花が咲き乱れ、見る者を圧倒します。また11月下旬ごろには、約700本の紅葉が見ごろになります。
見ものは110メートルにわたる藤のトンネルです。野田長藤・口紅藤・赤紫・紅・白・八重・長・中・短といった22種類の藤に囲まれ、まるでこの世とは思えないほどの美しい光景が目の目に広がります。
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