ご当地ならではの味。西日本で「ラーメン」といえば思い出す県TOP10
第7位 鹿児島県
第7位には鹿児島県がランクインしました。
鹿児島県には「鹿児島ラーメン」というご当地ラーメンが存在します。豚骨ベースのスープにまっすぐな麺、そしてニンニクを使用することが特徴です。
しかし、このスタイルはあくまで基本で、お店によって個性が全く異なります。そのため本当の意味での「鹿児島ラーメン」は存在しないとう説もあるのだとか。
第6位 大阪府
第6位にランクインしたのは大阪府。
実は、大阪にはご当地ラーメンと呼ばれるものはありません。しかも2015年のタウンページデータベースによると、大阪府のラーメン店は人口10万人当たり10.6店と、全国最低レベルなんだそうです。
食い倒れの街・大阪には、お好み焼きやたこ焼きなどのご当地グルメがたくさんあるため、ラーメンが入り込むすきがなかったからといわれています。
では、なぜ上位に入ったのでしょうか。
あくまでも予想ですが、大阪には美味しいものがたくさんあるため、おそらく「ラーメンも美味しい」というイメージが強くあったのかもしれませんね。
第5位 長崎県
長崎県が第5位にランクイン。
長崎のご当地ラーメンといえば「ちゃんぽん」。その歴史は、明治時代中期にさかのぼります。長崎市で今も営業している中華料理店「四海樓」の初代店主・陳平順氏が、当時日本にいた中国人留学生に、安くて栄養のある食事を食べさせるために考案したとされています。
ちゃんぽんと他のラーメンの決定的な違いは、その作り方です。ちゃんぽんは、野菜や豚肉などの多量の具材を先に大きな中華なべで炒め、そこにスープを入れることで作り上げます。
一般的なラーメンと少々異なりますが、ご当地ラーメンとしての認識は根強いようですね。
第4位 京都府
第4位には京都府がランクインしました。
今日のご当地ラーメンは、京都市を中心とした「京都ラーメン」。京都というと「薄味」というイメージありますが、この京都ラーメンはその真逆。濃厚さが特徴的で、その濃さは「日本一こってりしている」と評されるほど。
薄味のラーメン店も存在するようですが、京都の中では少数派のようです。