玄関がクサイ…?外国人が驚いた「日本文化の七不思議」
なぜ、お酒を飲みながら「お花見」をするの?
美しい桜を鑑賞して春の訪れを楽しむ「お花見」。日本では古くから行われており、春の到来を告げる桜をただ眺めるだけでなく、お酒や食事を楽しんだりしますよね。
その起源は奈良時代だといわれています。当時は貴族の間で梅の花が鑑賞され始め、それが平安時代になると桜に変わっていったそうです。
毎年3月から4月にかけて花見シーズンを迎え、各地の花見スポットでは多くの花見客でにぎわっています。
その人気は海外にも広がっており、花見を楽しみに春先に日本を訪れる外国人観光客の数も増加しているのだとか。
なかには花を見ながら公園でお酒を飲むことに驚く外国人も少なくありません。海外の国によっては、公園などで飲酒することが禁止されているところもあるため、お酒を飲みながら桜を鑑賞する日本の花見文化は少し特殊なのかもしれませんね。
なぜ、カップルで「クリスマス」を過ごすの?
なぜ、外国人が日本のクリスマスを驚くのかというと、日本ではクリスマスは「恋人と過ごす日」になっているからです。クリスマスの夜は基本的に、家族や親しい友人と集まることが一般的なのだとか。
例えば、アメリカでは親族で食事を楽しんだり、プレゼントを渡したりして、家族団らんのひとときを過ごします。日本のように恋人と過ごすことはとても珍しいのだとか。
このように日本人からするとごく普通に思う文化や風習でも、外国人にとっては不思議に思ったり、驚いたりするケースも少なくありません。もちろん今回紹介した以外にも、外国人が思う「ニッポンの不思議」はどこかに隠れているはず。
もし、みなさんが海外に出かけるとき、または日本を訪れた外国人と接するときは、異文化交流を深めて、また新たな日本の一面を見つけてみてはいかがでしょうか。
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