玄関がクサイ…?外国人が驚いた「日本文化の七不思議」

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2020/01/04

なぜ、「節分」に豆をまいたり、イワシの首を飾るの?

image by:photoAC

2月3日に「おには〜そと〜、ふくは~うち~」と掛け声をかけながら豆を投げる節分

節分には季節を分ける日という意味があり、冬と春の境目の日されています。古来より季節の変わり目には鬼が現れるとされており、それを払うために豆を投げつけます。

  • ・鬼(魔物)の目に豆を投げつける→魔目(まめ)
  • ・鬼(魔物)に豆をぶつけて滅する→魔滅(まめ)

このような由来があり、鬼に豆をぶつけて邪気を払うようになりました。これも日本ならではの行事のひとつで、外国人からするとなぜ大豆を投げるのか不思議に思うのだとか。

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また、地域によっては、イワシの頭を玄関に飾るところもあります

これは「柊鰯(ひいらぎいわし)」といい、ヒイラギの小枝に焼いたイワシの頭を挿したもので、イワシの臭いと煙で鬼が近寄りにくいといわれています。

この柊鰯を見た韓国出身のキムさん(仮名)は、「何かの呪いかと思ってしまった…。とても怖い」と驚いていました。ちなみに韓国にも日本の節分に似た日があり、五穀飯を食べて、落花生を噛んでその音で鬼を退治するといわれています。

なぜ、「ひな祭り」に高価な人形を飾るの?

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3月3日に女の子の成長を祝う「ひな祭り」ですが、こちらも欧米諸国では珍しい文化です。さらに「なぜ高いお金を出して人形を飾るのか?」と疑問の声もあがってきました。

ひな祭りについてマイクさんは、「親たちは子どもの健康と成長を願って、人形を飾ると聞きました。でも値段はとても高価で、親から子どもへ受け継がれることもあると聞きます。家族で子どもたちのために飾りつけをするから、クリスマスに似ていますね」とコメント。

海外では女の子だけのお祭りは少なく、「女の子にとってはとても嬉しい特別な日ですね。でもどうして人形?」と不思議に思った様子でした。たしかに家族で子どもたちのために祝うというのは、クリスマスと通ずるところなのかもしれませんね。


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