ノスタルジックに魅せられて。外国人が恋に落ちた日本の意外なスポット
日本が世界に誇る、自然の美しさ
手付かずのまま残された自然の美しさを体感すると、なんだか心が洗われたような気がしますよね。それは私たち日本人だけでなく、海外の方も同じように多様で美しい自然に魅了されているのかもしれません。
屋久島/鹿児島熊毛郡
鹿児島熊毛郡の屋久島は島の約90%が森林で、美しい自然が残されている島です。
標高1,936メートルの宮之浦岳(みやのうらだけ)をはじめとする屋久杉自生林など、島の面積の約21%にあたる107.47平方メートルが世界遺産に登録されています。
一生に一度は神秘的な魅力あふれる屋久島の大自然を体験してみたいですね。
屋久島の見どころといえばなんといっても「屋久杉」ではないでしょうか。屋久杉とは屋久島にある杉のうち、樹齢1,000年以上の杉をさします。
また推定樹齢3,500年以上といわれる「縄文杉」は、高さ30メートル、幹回りは16.1メートルの巨大な杉で、屋久杉全体を代表する巨木として有名です。
鳥取砂丘/鳥取県鳥取市
鳥取市の日本海の海岸に広がる鳥取砂丘は、南北は2.4キロメートル、東西は16キロメートルに広がる日本最大の観光砂丘です。
国の天然記念物や「日本の地質百選」にも選定されています。国内外の人気観光地として周辺にはレストランなどのさまざまな施設が立ち並びます。また、砂で作った彫刻を専門に展示する美術館としては世界初である「砂の美術館」も見逃せません。
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洞爺湖/北海道虻田郡
北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にある洞爺湖。火山体の中心部の窪地であるカルデラに水がたまってできたカルデラ湖で、日本の湖としては9番目の大きさを誇ります。
非常に湖水の透明度が高いことで知られており、その美しさから「日本ジオパーク」、「世界ジオパーク」、「日本百景」、「新日本旅行地100選」、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」など、多くの名勝地に選定されています。
日本各地には石垣島や屋久島のような自然のスポットから、貴重な歴史的建造物、そして絶景の離島まで素晴らしい場所がたくさんあります。国は違えど、そこで見える景色や体験は心に響くノスタルジアがあるはず。外国人がまるで恋に落ちるような美しい日本の観光スポット、みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
image by:Shutterstock.com(軍艦島)
source:PR TIMES
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※一部、修正しました。(2019年5月16日)