ノスタルジックに魅せられて。外国人が恋に落ちた日本の意外なスポット
日本の「パワースポット」に興味シンシン?
出雲大社や伊勢神宮のように、日本各地にはたくさんのパワースポットがあります。台湾の旅行サイトでは「日本のパワースポット」が紹介されるなど、神聖な場所への観光が注目を集めているようです。
出雲大社/島根県出雲市
島根県出雲市の出雲大社は、日本神話に出てくる「いなばのしろうさぎ」などの逸話で有名な大国主大神(だいこくさま)を祀っている神社です。このため歴史も古く、数多くの国宝、国の重要文化財、島根県指定文化財などが存在します。
本殿をはじめ、拝殿、庁舎、神楽殿など見どころ満載な出雲大社では、定期的に祭典・神事が開催されているので、いつもとは違った体験をすることもできます。
明治神宮/東京都渋谷区
東京都渋谷区にある明治神宮。渋谷区にいることを忘れるほど自然豊かな明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、正月になると毎年多くの参拝客が訪れています。
境内は、内苑と外苑に分かれており、内苑には日本各地などからの献木が365種、約12万本が植えられています。
また、最近では庭園にある清正井(きよまさのいど)がパワースポットとして話題。この井戸の画像をスマホなどの待ち受けにしてお守りにすると運気が上がるといわれているようですよ。
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伊勢神宮/三重県伊勢市
定番のパワースポットとしても有名な三重県伊勢市の伊勢神宮。
そんな伊勢神宮は、正式には地名など何もつかない「神宮」が正式名です。なぜかというと伊勢神宮が日本の神社を総括する神社本庁だからです。そのため日本を代表する神宮として「神宮」という名称となっているのだとか。
一般的には伊勢神宮と呼ばれ、古くから「お伊勢さん」の愛称でも親しまれています。
江戸時代には「お伊勢参り」が流行し、誰もが一生に一度は行きたいと願ったほど。そんなお伊勢さんを訪れる訪日観光客のなかには、着物姿で参拝したり、おかげ横丁で食べ歩きを堪能する方も多いようです。
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金刀比羅宮/香川県仲多度郡
香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)。通称「こんぴらさん」と呼ばれており、海の守り神とされる神社です。
金刀比羅宮は標高538メートルの象頭山の中腹にあるため、参道の石段はなんと本宮までは785段!奥社までは1,368段もあることでも有名です。