世界中の旅好きが高評価。日本国内の魅力あふれる観光都市TOP10

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2019/05/08

2019年も、はや5カ月。新年度から長いゴールデンウィーク期間を経て、楽しい旅行の思い出を、もしくは次の旅行の予定を糧に乗り切ろう!と意気込む方もいるかも知れませんね。

この度、旅行情報サイト「トリップアドバイザー」が、世界中の旅行者が高く評価した観光都市・島をランキング化した「トラベラーズチョイス(TM)世界の人気観光地ランキング2019」を発表しました。

今回はこのランキングから、日本国内の人気エリア上位10スポットをご紹介します。ぜひ、次の休暇の旅行先の参考にしてみてくださいね。

第10位 金沢市/石川県

image by:Richie Chan/Shutterstock.com

第10位にランクインした石川県の「金沢市」は、かつて「加賀百万石」として繁栄した街です。

有名な戦国武将である前田利家の正妻であった「まつ」が、前田利家の死後、徳川家康から謀反の嫌疑をかけられたときに、自分の身を挺して前田家を守った逸話は有名ですね。それが「加賀百万石」の繁栄のもとを作ったとされています。

現在でも当時の街並みが残っており、金沢城、日本三名園のひとつ「兼六園」など、多くの観光スポットがあります。

また、現代美術をメインに展示している「金沢21世紀美術館」は、2009年には累計入館者数700万人を突破するなど、驚異的な人気を誇っています。

第9位 箱根町/神奈川県

image by:Club4traveler/Shutterstock.com

第9位には、温泉町として、古くから日本人に親しまれてきた、神奈川県の「箱根町」がランクインしました。

箱根温泉の歴史は非常に古く、源泉が発見されたのは奈良時代とされています。なんとその源泉はいまでも続いているとか。付近は富士箱根伊豆国立公園に指定されており、さらに、多くの温泉街が存在します。


ちなみに、江戸時代には「箱根七湯」(箱根湯本温泉、塔之沢温泉、宮ノ下温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉)として親しまれていました。

明治以降も開発が進み、明治以降に開発された10の温泉を加えて新たに「箱根十七湯」とも呼ばれます。温泉以外にも箱根山 や芦ノ湖などの名勝地もあり、満足度の高い旅行体験になりそうですね。

第8位 那覇市/沖縄県

image by:Sean Pavone/Shutterstock.com

第8位には、沖縄県の県庁所在地である「那覇市」がランクインしました。那覇市は、沖縄県の政治、経済、文化の中心で、国内外から数多くの観光客が訪れる一大観光地です。

那覇市の観光スポットとしては、首里城などで構成される世界遺産である「世界遺産・琉球王国のグスク及び関連遺産群」は外せません。

これらは「グスク」と呼ばれる沖縄独自の琉球王国時代の城を中心とした史跡群です。さらにショッピングや食事などを楽しむなら、国際通りは定番ですよ。


第7位 広島市/広島県

image by:f11photo/Shutterstock.com

第7位にランクインしたの広島県「広島市」は、中国地方で最大の都市です。

観光スポットとしては、まずは世界遺産である「原爆ドーム」が挙げられます。悲しい負の史跡ですが、日本人なら見ておく必要があるでしょう。

また、広島城都などの史跡もあり、国指定の名勝である「広島平和記念公園」などのスポットもあります。グルメなら、広島のお好み焼きも押さえておきたいところですね。

第6位 名古屋市/愛知県

image by:f11photo/Shutterstock.com

第6位の愛知県「名古屋市」といえば、「尾張名古屋は城でもつ」と古くからいわれるほど名古屋城がシンボル的な存在になっていますね。

この名古屋城は日本100名城に選定されており、国の特別史跡にも指定されている名城です。

また、名古屋はグルメの激戦地であり、最近では「名古屋めし」なる、ご当地グルメが有名ですね。味噌煮込みうどん、味噌カツ、鉄板ナポリタン、台湾ラーメン、小倉トーストなど幅広いご当地グルメがそろい、思わず目移りしてしまいます。

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