色あざやかな癒しの花畑。世界にあるファンタジーな「花の絶景」6選
プロヴァンス/フランス
ヨーロッパを代表するラベンダー畑がフランスの「プロヴァンス」にあります。実はラベンダーというと必ずプロヴァンスの地名が上がるほど有名な場所なのです。
そのとおりラベンダー畑が広がる光景は美しく、まさに紫の絶景。
見ごろは6月~9月で、毎年その時期になるとあたり一面に美しいラベンダーが咲き誇ります。その香りに癒される観光客も多いのだとか。
南匯の桃の花/中国
中国の「南匯(ナンフェイ)」では美しくピンク色に咲き誇る桃の花が多くの方を魅了しています。桃はもともと中国が原産地だと言われており、現在でも世界最大の桃の生産国です。
中国では、古来より桃の果実を特別なものとして扱われており理想郷のことを「桃源郷」と称したり、縁起の良いものとして知られています。
そんな美しい桃の花を見ることができるのが、中国・上海市の南匯区(日本読み:なんわいく)です。
毎年3月下旬から4月にかけて南匯桃花村では「桃の花まつり」が開催され、桃のお花見を楽しむことができます。また7月〜8月中旬の桃の実がなる時期には桃狩りを体験することもできるのだとか。
高田城の桜/日本
さて、お次は我が国日本の「高田城の桜」が選ばれています。
高田城は、新潟県上越市にある城で、続日本100名城にも選ばれているほど美しい城です。徳川家康の六男である松平忠輝公が造った城で、日本三大夜桜のひとつとしても有名です。
夜にライトアップされた桜と高田城が織りなす光景は、幻想的な美しさで思わず目を奪われます。
花は心を癒し、清らかにしてくれますね。もちろん今回ご紹介した場所以外にも世界にはたくさんの花の絶景を見れるスポットがたくさんあります。国や季節によって見れる景色もさまざまなので、ぜひ旅行の際はその土地の花畑に癒されてみてはいかがでしょうか。
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