これぞ北海道民のソウルフード。「やきそば弁当」ガチ食べ比べ

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2019/08/25

たらこ味バター風味

image by:遠藤チサト

ピンクのパッケージにたらこ感を感じる「たらこ味バター風味」。こちらは太麺となっており、付属もすべてがオリジナルとは異なります。

ソースは液体ではなく、粉末ソース。さらに特製油が付属されています。ふりかけは「パセリと黒胡椒」となっています。かやくはなしで、スープはコンソメです。

image by:遠藤チサト

特製油を混ぜることで、ほんのり艶っぽい仕上がりのたらこ味バター風味。たらこのしょっぱさと、ふんわりとバター風味の甘さが口のなかに広がります。

まさに食欲を倍増させる甘じょっぱさ!カップパスタのたらこパスタと味が似ていますが、やきべんの方がややジャンキーな味がするので、こっちの方が好き!という方も多そうです。

お好みソース味

image by:遠藤チサト

こちらも太麺を使用している「お好みソース味」。オリジナルと異なるのは、液体ソースとふりかけのみ。ふりかけは「あおさ、紅生姜」となっています。スープは中華スープです。

液体ソースにはフルーツビネガーやニンニクを利かせているようで、かなりマイルドな味わいなのでは?と期待が高まります。

image by:遠藤チサト

あおさのふりかけがお好み焼き感をプラスする仕上がり。一口食べてみる、かなり甘い。甘さが強いこともあり、濃厚な味わいです。

ただ前述のようにフルーツビネガーが効いていることもあり、甘みのあとに酸味がきてすっきり。ジャンキーなカップ焼きそばでありながら上品さも感じるこの感じ、不思議です。

太麺×濃厚ソースということで、かなり食べ応えがありました。


激辛

image by:遠藤チサト

パッケージに「小さいお子様や絡みが苦手な方は十分注意してお召し上がり下さい」という警告が記載された「激辛」。パッケージも火が吹き出ていて、簡単に手を出してはいけない雰囲気が漂います。

「お好みソース味」と同じくこちらも太麺で、オリジナルと異なるのは液体スープとふりかけ。ふりかけは「唐辛子」で、スープは中華スープでした。

液体スープのオイルにも唐辛子を使用していることで、かなりの辛さを期待できます。

image by:遠藤チサト

液体ソースとふりかけを混ぜている時点で唐辛子の刺激的な匂いが…。少し赤みがかった仕上がりに。恐る恐る口に運ぶと、麺1本でさえ激辛!なかなかハードでピリピリ…ほんのり唇が痛く感じるほど。

これは激辛というネーミングの期待をまったく裏切らない辛さ。しかし辛さのなかにも利尻昆布の旨味が感じられて、辛いだけでなくしっかり美味しいという印象です。

前述のちょい辛とはベクトルの違う辛さ。ちょい辛はスパイシーな胡椒で、激辛はビリビリ攻撃性の高い唐辛子の辛さです。辛党にはハマること間違いなしの一品でした。

image by:遠藤チサト

道民のソウルフードともいえる「やきべん」食べ比べですが、どれを食べても美味しさは間違いなし。

このほかにも「焼きとうきび風焦がし醤油味」や、「あんかけ風」など期間によってさまざまな商品が展開されています。北海道旅行に訪れた際や、物産展で発見した際はぜひお試しあれ!

  • 文・写真/遠藤チサト
  • image by:遠藤チサト
  • ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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北国生まれのAB型。インスタ映えに命をかけるミーハー女子。デートで「何食べたい?」と言われたら必ず「お肉」と回答。トレンドに忠実に楽しいことばかり選択するゆとりライター。

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