2019年の夏に行きたい、夜空を彩る人気「花火大会」ランキング
第7位 関門海峡花火大会/山口県下関市、福岡県北九州市
開催日:2019年8月13日(火)、打ち上げ数:約1万5,000発
下関側と門司側の両方から打ち上げる「関門海峡花火大会」は、観客動員数が計110万人以上で、1日の人出としては全国2位とかなりの規模を誇ります。
見どころは、門司側からの打ち上げで行う大玉連発。直径250〜350mの範囲にわたって花火がきらめきます。
都心の花火大会では最大直径150〜180mといわれているので、スケールの大きさは格別ですね。大玉の重低音も文字通り体感できます。
第6位 ぎおん柏崎まつり海の大花火大会/新潟県柏崎市
開催日:2019年7月26日(金)、打ち上げ数:約1万5,000発
ぎおん柏崎まつりのラストを飾る「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」の見どころといえば、「海中空スターマイン」です。
海中に打ち込んだ花火が海面に出たところで開花する姿は、蓮の花にたとえられる美しさ。また尺玉100発同時打ち、尺玉300連発と尺玉へのこだわりも本格的なものです。
そして花火大会クライマックスで打ち上げる「柏崎市民一同」という名前のワイドスターマイン。幅1,500mにわたって大玉と海中空スターマインが花開きます。地元住民の心意気を感じさせる一幕です。
第5位 勝毎花火大会/北海道帯広市
開催日:2019年8月13日(火)、打ち上げ数:非公表
2019年で創刊100年となる「十勝毎日新聞社」主催の花火大会は、北海道で最初の花火大会として1929年に第1回が開催されました。
最近では360度見渡せる全方位カメラを使ったVR生中継なども実施しており、新感覚を楽しめる花見大会です。
今年度には十勝毎日新聞の創刊100年を記念して、初のプログラムが行われるのだとか。
フィナーレには花開いたあと下にゆっくり垂れる「錦冠(にしきかむろ)」という花火が連発され、夏の夜空を美しく彩ります。
第4位 足利花火大会/栃木県足利市
開催日:2019年8月3日(土)、打ち上げ数:約2万5,000発
1903年に始まった伝統ある花火大会「足利花火大会」は、毎年約50万人の観覧者が関東一円から集まるため「50万人の夕涼み」といわれています。
フィナーレでは、大ナイアガラとワイドスターマインが総延長800mにわたって競演し、観客を圧倒します。
日本の有名花火師の作による名玉花火の打ち上げもあり、老舗の花火大会らしさを出しています。