偉大な居酒屋文化。外国人もギャルもおじさんもマブになる聖地「山家」

アメリカになかった居酒屋文化。バーで飲むのが一般的?

マイクさんの好きな場所「野毛」image by:dekitateyo / Shutterstock.com

おじさん:居酒屋っていう文化がないなら、みんなどんなところでお酒を飲んでいるんですか?

マイク:基本的にはお酒はバーで飲むことが一般的です。レストランでお酒を少し飲むことはあるけど、日本の居酒屋のように何かを食べながらたくさんお酒を飲むっていう習慣があまりないんだよ。

リナ:え、じゃあ飲み会はどこでするんですか?

マイク:ん〜、時と場合によるんですけど、例えば友だちとなら自宅で食べ物を持ち寄って飲むこともあるし、軽いパーティを開催することもありますよ。そのときのメンバーに合わせてお店を選ぶので、恋人とならご飯食べたあとでバーに寄ることもありますね。でもバーにはあまりフードがそろっていないので、前もってご飯を食べてから行くって感じかな。

おじさん:へ〜。じゃあ仕事帰りに「軽く1杯行こう」っていうのもないんですか?

マイク:そもそも仕事帰りに飲みに行くことが少ないんですよね。家に一旦帰って、待ち合わせして飲みに行く感じですね。

ユナ:なんだか意外ですね。

マイク:なので日本の居酒屋文化はとても独特で新鮮でしたね。ここ数年でアメリカでもお店が増えているみたいですよ。

image by:Supapun Narknimitrung / Shutterstock.com

マイク:日本の居酒屋は品ぞろえが豊富で、ドリンクもフードも好きなものを選べるし、みんなで陽気な時間を楽しめる。しかもお店によって特徴がありますよね。


僕が初めて行った大衆居酒屋は新宿の「思い出横丁」にあるお店だったんですけど、狭い店内だけどみんなが楽しそうにお酒を飲んでいて、フードも美味しい。なんといっても雰囲気が最高だったんです。

image by:Andriy Blokhin / Shutterstock.com

マイク:新宿っていうネオンの大都会とは思えないムーディーな場所で、まるで昔の日本にタイムスリップしたような気分を楽しめました。そこから大衆居酒屋にハマっちゃって、いまではいろいろな場所の居酒屋に行ってますね。

おじさん:思い出横丁は雰囲気たっぷりで、レトロな感じがまたいいですよねぇ。外国人観光客も増えてますよね。

リナ:居酒屋でオールとかしないんですね…。私とか鳥貴族(トリキ)で何度オールしたことか。

おじさん:なんで鳥貴族なの?(笑)

リナ:トリキってテーブル席にコンセントがあるから充電できるんですよね。

おじさん:なるほど、テーブルにコンセントがあるのか…スマホ世代には必須なんだね、勉強になる。とりあえず、ドリンク空いたしホッピーでも頼もうかな。

一同:ホッピー?(笑)

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