偉大な居酒屋文化。外国人もギャルもおじさんもマブになる聖地「山家」
「映える」大衆居酒屋にハマる若者が増えている?
リナ:居酒屋きたら絶対ポテトサラダを頼んじゃうんだよね。あとお新香!
ユナ:わかるわかる。絶対頼むメニューってあるよね。
マイク:僕は絶対に居酒屋で煮込みを頼みます。
おじさん:煮込みですか、いいですね。
マイク:煮込みって、だいたいどこの居酒屋に置いてあるじゃないですか。お店によって具材も違うので、そのお店ならではの味を楽しめるんですよね。僕は濃い味付けの煮込みが好きです。
おじさん:は〜、やっぱ大衆居酒屋は落ち着くね。煮込みだけでハイボール3杯は飲める。
リナ:そういえば最近流行ってますよね、大衆居酒屋。SNSでも立石(東京都)とか野毛(神奈川県)で飲んでる人をよく見かけます。
お久しぶりの立石飲み
「宇ち多゛」に行けて大満足!
タンの赤いとこお酢で〜pic.twitter.com/HGg2jeMX29カロリームスメ★ナツキ (@a_iriekun) 2019年3月5日
絶妙の焼き加減、肉の弾力、肉汁ジュワ~の焼き鳥。野毛ちょい飲みツアー必食の店 https://t.co/rDTu6KoJuS #tabelog pic.twitter.com/IwBgt1Dzwf
nesageman (@nesageman81) 2019年7月10日
おじさん:いわれてみると若い人、特に女性が増えてきた気がする。大衆居酒屋って、敷居が高くなくて誰でも入りやすい最高の場所だからね。この前も立石で飲んでたら、若い女子が2人で来てたよ。もつ焼きの写真を撮りながら楽しそうにおしゃべりしてたね。
マイク:僕は野毛でよく飲むんですけど、女性も多いですよね。立ち飲みの居酒屋は男性が多いイメージがあったんですけど、ビールをぐいっと飲む女性を見ると、ドキッとして「野毛最高」って思っちゃう。
おじさん:わかります、自分のペースでいい飲みっぷりをしている方は性別問わず素敵だなと感じます。
リナ:もともと大衆居酒屋って、おじさんたちが集まる場所のイメージがあったけど、街の雰囲気とかお店の外観とか、レトロで可愛いじゃないですか?それで「映(ば)える」し、美味しいお酒が飲めるから行く人が増えたのかもしれないですね。
おじさん:ば、ばえる…?
リナ:写真が映えるってことですね。可愛く撮れるとか、そういう意味。
おじさん:へーそうなんだ…バエルね。なるほど。ところでみんなはお店を探すときに、どうやって探してるの?雑誌?
ユナ:前まではググってたけど最近ではInstagramとかTwitterでエリアを検索しますかね。
リナ:わかるわかる。インスタに友だちが載せてたお店が可愛かったり、料理が美味しそうだったりすると「今度行ってみようかな」ってなる。最近あんまり雑誌は読まないかなぁ…。
ユナ:そういえば韓国の友だちもインスタで日本の下町の居酒屋に一目惚れしたらしくって、観光で遊びに来たとき上野で立ち飲みしたっていってた。
リナ:上野めちゃいいよね〜!っていうか韓国には居酒屋ないの?
ユナ:お酒が飲める場所はたくさんあるよ、居酒屋っぽい雰囲気のところとかも。でも日本の立ち飲みとか大衆居酒屋みたいに隣の人と距離が近い飲み屋はあんまりないかなぁ。最近だとお酒を飲まない若者も増えてきたっていうしね。