偉大な居酒屋文化。外国人もギャルもおじさんもマブになる聖地「山家」
大衆居酒屋はみんなが楽しい時間を過ごせる場所
リナ:よく同年代からも「飲みニケーションはイヤ」って話も聞きますよ。強制的な飲み会は私もまじで嫌いだけど、やっぱり大衆居酒屋でのコミュニケーションはステキだと思う。
おじさん:大衆居酒屋は最高だよ。何が最高かって、誰とも話したくないときは1人でサクッと飲めるし、ちょっと話したいときは、話をしたそうなおじさんの隣に座れば、一緒にお酒を飲めるんだよね。(笑)そういうところが好きかなぁ。
リナ:おじさんは隣の席の人に気をつかったりするみたいですけど、その思いやりももちろん素敵だなと思いました。でも、楽しいお酒が飲めれば別にいいじゃんとも思います!(笑)
おじさん:そうね。敷居が高くないから変に気を張らなくていいんだよね。そういう居心地の良さが、人気の理由なのかもしれないなぁ。
マイク:僕はやっぱり日本のリアルな文化を体験できる場所だから、外国人観光客にも人気なんだと思いますね。その場所で現地の人と触れ合えるっていうのは、意外とできないことだから。
ユナ:たしかに。リアルな日本文化を体験するときに居酒屋っていいなって思いますね。みんな生まれた国も年代も違うメンバーで最初はちょっと緊張したけど、楽しくコミュニケーションがとれてよかった。お酒のおかげなのかな?(笑)
リナ:やっぱりコミュニケーションは大事。大衆居酒屋にはおじさんだけじゃなくって、若い人とか外国人とかが集まる理由がなんとなくわかる気がするもん。
おじさん:渋谷って若者の街っていわれてるけど、本当はもっとたくさんの人がいて、そのなかでも山家みたいな大衆居酒屋はいろいろな人が集まって飲める場所なんだなって思うね。みんなとマブになれてよかったよ!
リナ:マブ?ズッ友(ずっと友達)的な感じですか?
マイク:英語ではBBF(ベスト・フレンド・フォーエバー)ですね。
時刻は午後7時を過ぎ、居酒屋ゴールデンタイムに突入。気がつけば店内は仕事帰りの会社員や若者の姿でにぎわっていました。まだまだ元気な街・渋谷では、憩いの場所を求めて多くの方が居酒屋を訪れています。
日本が世界に誇る素晴らしき居酒屋文化。生まれた場所も年代も性別も関係なく、みんながマブになれる大衆居酒屋。みなさんもぜひ渋谷を訪れた際は聖地「山家」をのぞいてみてはいかがでしょうか。
- 山家(やまが)
- 渋谷区道玄坂1-5-9
- JR「渋谷駅」南口徒歩約3分
- 年中無休
- 24時間営業
- http://yamaga-sibuya.jp/
- image by:編集部
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